11月28日(水)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、月刊誌Cheese!で『虹、甘えてよ。』を連載中の少女漫画家・青木琴美が出演し、男性が恋愛を成就させるためにはどうすれば良いかアドバイスを送った。
『僕は妹に恋をする』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などの代表作を持ち、現在もCheese!にて『虹、甘えてよ。』を連載中の青木。今年で漫画家デビュー20周年を迎えた少女漫画界の大御所が、いわゆる”イケてない男子”が恋愛を成功させるためには、どうしたら良いかについて答えていった。
吉田尚記アナウンサー:青木先生の作品は、やっぱり女性が読むことを想定されていると思うんですけど、やっぱり少女漫画ってハイスペックな男子しか出てこないなって思うんですよ(笑)
青木:確かに綺麗なお顔の男子ばかりですね(笑)
吉田:ただ、僕みたいなロースペック男子が少女漫画に登場する、つまり女子の視界に入れてもらうにはどうすれば良いのかっていうのを、青木先生なら知ってるかと思いまして
青木;あははは、なるほど(笑)。これは一般的な女性に対する答えにするとですけど、とりあえず「アピール男子になれ」っていうことですかね
吉田:アピール男子?
青木:なんかこう「あなたのことが好きだ」っていうことをちゃんと言わないと……、モノローグみたいに勝手に心の中で「好きだ可愛い」と思っていても微塵も気付かないので、空気な存在のまま終わってしまうから、それよりかは勇気を出して好きだと言うべきだと思います
吉田:そこなんですけど、好きだと言って気持ち悪がられたら立ち直れないんですよ
青木:うーん……、確かに(笑)。じゃあ、まず褒めてみてはどうでしょう?
吉田:結構「無いかなー」っていう男子だったとしても?
青木:褒められて悪い気はしないですね、全然。本当に些細なことで良いと思うんです、靴が可愛いとかなんでも良いと思います。
女性側は好意に気付かないことも多いので、アピールすることが大事と話した青木。その後さらに、青木自身は「自分のことを好きなのかな?」と思う人を1番最初に考えてしまうことがあると語り、アピールすることが大切としつつも「好きだ」と直接言うタイミングは、相手との空気を読む必要があると語った。
また、12月10日(月)~12月14日(木)の4日間、番組では『今年の顔が総登場!ミュ~コミ+プラスグレイテスト・ヒッツ2018』と題し。2018年話題になったものにまつわる豪華ゲストが連日登場する大型企画が開催。10日(月)にはミュージカル『刀剣乱舞』から俳優の大平峻也と横田龍儀、11日(火)には映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、12日(水)にはバーチャルYouTuberの輝夜月がゲスト出演。最終日の13日(木)は男性声優キャララップバトル『ヒプノシスマイク』を特集する。
番組情報
音楽、漫画、アニメなどのポップカルチャーをいち早くお届けするラジオ!「ミューコミプラス」