上白石萌音が、共演した堂本光一からもらった言葉

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11月30日(金)深夜、女優・上白石萌音がパーソナリティを務めるラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」が放送され、上白石が全国の頑張る受験生にメッセージを送る中で、以前共演した堂本光一からかけてもらった言葉を紹介した。

上白石萌音が、共演した堂本光一からもらった言葉

受験勉強も大詰めに差し掛かる時期ということで、全国の頑張る受験生のために、番組を通じてエールを送ることにした上白石。かつては自身も受験を乗り越え、現在は大学に通っている上白石から、「お風呂で、鏡の中の自分自身に向かってひたすら“ひとり講義”を行う」といった、受験生の頃に実践していた独自の勉強法などが語られた。

さらにリスナーから、全国の受験生に向けて応援メッセージを求められた上白石は、10月まで出演していたミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』で主演を務めた堂本光一から言われた言葉も交えつつ、心持ちの面で必要なことについて語った。

「『大学は楽しいよ!』っていうことですかね。これが本当に心の支えでしたね、受験生のときは。

だって最高ですよ。その学部に行けば、同じような興味・関心を持った子がゴロゴロいる。高校の時も、いろんな人がいてそれも楽しかったと思うけど、やっぱり同じことに関心を持つ子がいるっていうのは、とっても楽しいですよね。

みんな考え方がすごく多角的というか、いろんな方向からものを考える人たち。大学ってディスカッションもいっぱいするし、出会いが広がる。あと、自分の時間ができると思いますよ。本当に、『楽しいから頑張って!』って思います。楽しい時間の前には辛い時間があると思いますけど、全部払拭されると思います。私は払拭されたので、頑張ってください。

あとは、受験当日にすごくいいだろうなぁって思う言葉があって。これは、『ナイツ・テイル―騎士物語―』のときに堂本光一さんが言ってくださった言葉なんですけど。初日の本番前に、私がすっごく緊張していて、横に光一さんがいらしたので、『光一さんも緊張するんですか?』って聞いたら、光一さんが『萌音ちゃん、緊張しないと、人は自分を超えられないらしいよ』って仰ったんです。

だから(緊張したときは)平常心、平常心、って言うけど、緊張しないようなときでも、光一さんはわざと緊張するようにしているらしいです。緊張したときに初めて、それまでの自分を超えられるというか、限界を超えられると思います。受験当日って絶対緊張するし、しないと不安になってそこからまた緊張したりとか、いろんなパターンがあると思いますが、『お腹痛い!』とかになる直前でぴたっと止めておいて、その緊張を心強い仲間にして、頑張ってほしいなと思います」

受験生の力になるべく、自らの経験を踏まえてアドバイスを送った上白石。最後はスタジオで、受験生を元気づけるための応援ソングとして、1993年のヒット曲・ZARDの『負けないで』をピアノ弾き語りで生披露した。

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