「立ち振る舞いの上手さ」と「ネタを作る凄さ」の違い

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11月8日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第67回が配信され、テレビ・ネット番組で活躍する女性芸人・女性タレントの凄さについて語っている。

「立ち振る舞いの上手さ」と「ネタを作る凄さ」の違い

冒頭で「近年、バラエティにおける女性芸人の活躍が目覚ましく、すごく尊敬している。」と語ったコトブキ。その中でも、本業が芸人ではない女性タレントに驚かされることが多いという。

「そうした存在のパイオニアであり横綱は小倉優子さん。僕が芸人時代に何度も番組で共演しましたが、彼女がスベっているところを見たことがない。誰にどんな話題を振られても本当に上手く返すし、何度もホームランを打つところを見た。」

「しかも若手芸人が汗をかいて必死で絞り出して笑いを作ろうとしているのに対して、涼し気な顔でサラリとそれをやってしまうんです。」

「現在もいろんなテレビ番組で活躍されていますが、数年前のバラエティ番組に出まくっていた時の彼女は本当に物凄かった。僕が芸人を引退しようと思った理由の一つには、小倉優子の存在があったと言っていいかもしれません」と振り返った。

そして、矢口真里についても「やはり別格の存在」と絶賛。

「矢口さんは“例の騒動”があり、それ以降は地上波の番組には出演数が少ないかもしれません。でも彼女のスケジュールをよく見ているとネット番組では引っ張りだこな状態。そして実力を考えると当然の結果です。」

芸人以外の女性タレントの活躍について力説したコトブキだが、“芸人”として活動する女性にはまた別の特別な思いがあると語る。

「バラエティ番組での女性タレントの活躍とは違った才能として、ゼロからネタを作れるかどうかという部分がある。」

「もちろん、会話のリアクションや返答、共演者とのやり取りの上手さも凄さの一つですが、女性芸人さんには笑いを自家発電している。芸人を辞めた今でも、そうした部分に、やはりリスペクトを感じてしまうんです。」と語った。

Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第67回)」は、期間限定で無料で聞くことが出来る。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第67回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_067

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