女優・上白石萌音が、自分を見失わないために心掛けていること

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2月1日(金)深夜、女優・上白石萌音がパーソナリティを務めるラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」が放送。上白石が“自分を見失わないために心掛けていること”について明かした。

女優・上白石萌音が、自分を見失わないために心掛けていること

今回番組では、“お返事ナイト”と題してリスナーから送られてきたメールを次々と紹介。上白石とお揃いの傘を買ったが一週間も経たずに失くしてしまったという切ない話や、上白石も大好きだというRADWIMPSの『泣き出しそうだよ feat.あいみょん』をリクエストする内容のメールなど、上白石が―つひとつ丁寧に読み、“お返事”を返していった。

その中で、「様々な出来事に追われる毎日の中で『なぜ自分はこんなに頑張っているのか?』『何のために頑張っているのか?』と自分を見失いそうになる」という悩みを綴ったメールを紹介。これを受け上白石はこの悩みに共感しつつ、自分自身が日々心掛けていることについて語った。

「すっごく分かります。自分のこれからもそうだけど、今までのことも『あれで良かったのかな?』って思っちゃうことは、すごくあります。

私は(リスナーから見たら)何かに向かって突き進んでいるっていう風に見えてるのかもしれないですけど、私、実はすっごいネガティブで。本当にネガティブで、ちっちゃい人間なんですよー(笑) 傍から見たら些細なことも、私にとってはすっごく大きな問題で。ずーっとそれについてクヨクヨ悩んだりとか、『あれで良かったのかな?』『もっとこうすれば良かったな』っていう後悔も、本当によくするし。

でも、そうなっていいことは1つもなくて。後悔から教訓が得られることもあるんです。でもクヨクヨしても良いこと無いよなって思って。それが分かってるんですけど、クヨクヨをやめられなくて(笑)

そうなっているときって、自分もそうだけど、周りをも巻き込んで“負のオーラ”みたいなのを纏ってしまうと思うんですね。だから私はそうならないように、家の中ではもやもやしていても、1歩家を出たらそれをポジティブに変換して、前向いてニコニコ笑うようにはしていますね。だから私も、本当はすごくオドオドしています。

そうやって悩んでいる自分って、紛れもない自分だと思うので。悩む時間っていうのは、自分を見失わないために大事だと思います。でもそれを周りに移しちゃうのは、ちょっと違うかなって思うから、いっぱいお家で悩んで、そのマイナスをプラスに変えて、どんどん突き進んでいって欲しいなって思います」

自分自身の経験を踏まえて、リスナーへアドバイスを送った上白石。また今回の番組は放送開始から96回目で、3月1日(金)には記念すべき100回目を迎えるが、そこではリスナーと電話を繋いで生トークをする企画を展開するという。『上白石萌音 good-night letter』のタイトルの通り“手紙”をコンセプトに放送しているこの番組だが、リスナーの声を初めて生で聞くことになるということで、上白石は楽しみにしている様子だった。

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