西川貴教、自分のことは「VOCALOIDだと思ってもらって」
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2月25日(月)深夜放送のラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に西川貴教が出演し、人気クリエイターとコラボして楽曲を作ることについての思いを語った。
3月6日(水)ニューアルバム『SINGularity』をリリースする西川だが、今作は布袋寅泰、神前暁、澤野弘之、Fear, and Loathing in Las Vegas、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也といった豪華メンバーがコラボや楽曲提供で参加している。そんな他アーティストとコラボについて、西川が胸中を語った。
吉田尚記アナウンサー:ニューアルバムでは本当にすごい方々が楽曲提供をしたりしているのですが、その中の1人である田淵智也くんに「クリエイターとして、どういう姿勢で作ったの?」って個人的に聞いてみたんですよ
西川:おお!
吉田:そしたら田淵くんが作詞をした『Bright Burning Shout』はTVアニメ・Fate/EXTRA Last EncoreのOPテーマなので、それが重要だと言っていて、「普通だったらこんなに強い言葉を使うとボーカリストが言葉に負けてしまうものでも、西川さんなら使える」って言って、普段自分の作詞活動では使わない言葉もバンバン入れたって言っていたんですよ
西川:ありがたいですね。もう(僕のことは)VOCALOIDだと思ってもらって。このアルバムは自分のプロデュースになっているんですが、感覚としては1個1個の作品を演じてくみたいな感じで、その中で自分を見つけていくみたいな、面白い作業でしたね
他クリエイターとのコラボ曲に関して、自分自身は演じている感覚だと明かした西川。その後、そういうことが出来る環境について「みんなが(自分と)一緒にやりたいと思ってくれているのがありがたい」と、感謝の気持ちを述べていた。
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