1月3日(木)、Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第75回が配信され、映画パーソナリティ・コトブキツカサが選ぶ「2018年に日本公開された映画の個人的ベスト50」を紹介した。
※以下、国内での公開日順によるランキング
1『キングスマン:ゴールデン・サークル』
2『ルイの9番目の人生』
3『グレイテスト・ショーマン』
4『スリー・ビルボード』
5『犬猿』
6『サニー/32』
7『シェイプ・オブ・ウォーター』
8『リメンバー・ミー』
9『馬を放つ』
10『時間回廊の殺人』
11『レディ・プレイヤー1』
12『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
13『君の名前で僕を呼んで』
14『パティ・ケイク$』
15『アンロック/陰謀のコード』
16『心と体と』
17『犯罪都市』
18『孤狼の血』
19『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
20『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』
21『ファントム・スレッド』
22『29歳問題』
23『カメラを止めるな!』
24『万引き家族』
25『デッドプール2』
26『ワンダー 君は太陽』
27『レディ・バード』
28『ビューティフル・デイ』
29『ウインド・リバー』
30『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
31『検察側の罪人』
32『タリーと私の秘密の時間』
33『バンクシーを盗んだ男』
34『MEG ザ・モンスター』
35『寝ても覚めても』
36『バッド・ジーニアス -危険な天才たち-』
37『響 -HIBIKI-』
38『泣き虫しょったんの奇跡』
39『かごの中の瞳』
40『search/サーチ』
41『止められるか、俺たちを』
42『教誨師』
43『ボヘミアン・ラプソディ』
44『斬、』
45『ギャングース』
46『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』
47『へレディタリー/継承』
48『銃』
49『アリー/スター誕生』
50『暁に祈れ』
●コトブキツカサ選出の2018年公開映画【洋画】部門1位
「ファントム・スレッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)。
コメント「第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した作品。世界的に高い評価を受けているのは間違いないわけですが、この作品は何よりも“緊張感”がある。食べ物の咀嚼音や革靴の音も演技になっている。オープニングの30秒から1分で主人公がどんな人物なのか性格を観客に伝えてしまうポール・トーマス・アンダーソン監督の演出とダニエル・デイ=ルイスの演技にも脱帽」
●コトブキツカサ選出の2018年公開映画【邦画】部門1位
「斬、」(塚本晋也監督)。
「塚本晋也監督と言えば、日本映画界で抜きんでた存在。クエンティン・タランティーノ監督ほか、海外のクリエイターで塚本監督をリスペクトする監督は数多くいる。しかし、それでもまだ過小評価されていると思う。時代劇は良くも悪くも刀を扱う様式美が魅力だが、この作品では塚本晋也による『人を殺めることとは?』という生々しい時代劇が描かれている。また、塚本作品でずっと音楽監督を担当してきた故・石川忠さんとの絆も感じて欲しい。」
Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi(第75回)」は、期間限定で無料で聴くことが出来る。
【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】毎週木曜日
【第75回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_075