菅田将暉、「仮面ライダーW」で衝撃を受けた企画書内容を明かす
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4月8日(月)深夜に放送された、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~)にて、16歳の頃に主演を務めた「仮面ライダーW」(テレビ朝日)で、初めて番組企画書を目にした時のことを語った。
「仮面ライダーW」は2009年から2010年にかけて放送された、平成仮面ライダーシリーズの第11弾で、 同作は“2人で1人”の仮面ライダーによる活躍が描かれており、俳優・桐山漣と菅田のダブル主演で人気を博した。
この日の放送では、「映画『マトリックス』の主演がなかなか決まらなかった」という話題があがり、菅田は「マトリックス」は文字とイラストによる企画書では、魅力を十分に伝えきれなかったのではないかと想像。自身も「仮面ライダーW」の企画書を初めて見た時は困惑したという。
「仮面ライダー役がオーディションで決まった後、どんなライダーでどんな話か、という詳細が書かれた企画書が送られてきたんですよ。当時僕は16歳。仮面ライダーWというのは2人で変身をして戦うライダーで、ボディは黒と緑の2色。僕が緑色側を担当して、相方が黒色側を。(変身をすると)僕は精神だけを相方に移して、相方の体で変身するんですけど ……あとの説明は割愛するね、作品を見てください(笑)。
で、企画書には“必殺技”というコーナーがあったの! これはやっぱりワクワクするじゃないですか!? まさか自分が仮面ライダーになれるとは思っていなかったし、必殺技っていう文字を見たら、どんなものなんだろう、って思ったんですよ。(企画書には)絵も書いてあって、体が2つに分かれた仮面ライダーが描かれていたんです。仮面ライダーWのジョーカーエクストリーム(必殺技)というのは、まずライダーが空中に飛び、次に右側の緑の部分だけがスライドしていき、その後に黒い方もついてきて、キックを決める……って書いてあった。僕、本当にちょっと、終わった……って思ったもん(笑)。えっ、どういうこと? 体が半分……!? って。(『仮面ライダーW』を)見ている人は、菅田は何を言っているんだ、と思うかもしれないですけど、企画書の文字だけを見たら、本当にビックリしたもんね。これ、大丈夫なの? って思いました。」
当時は仮面ライダーWの必殺技を、いまいち理解できなかったという菅田。「『分からない』で済ませてはだめね。ちゃんと考えて受け入れていかないとね」と、企画書だけでは作品の魅力は把握しきれないと語った。
なお、4月15日(月)25時から放送の、「菅田将暉のオールナイトニッポン」には、映画「シャザム!」(4月19日全国公開)の日本語吹替版キャストとして菅田と共演する、声優の緒方恵美と阪口大助がゲスト出演する。さらに、翌日16日(火) 25時から放送の 「星野源のオールナイトニッポン」には、菅田がゲストとして出演する。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。