ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(4月30日放送)に、漫画家のやくみつるが出演。やくが独自に選んだ「平成で最も活躍したアスリート」を紹介した。
【平成で最も活躍したサッカー選手は長友佑都選手】
平成で最も活躍したサッカー選手に長友選手をあげた。長友選手は、その豊富な運動量と抜群のスピードが武器のサイドバック。やくは「代表歴も長いし、平成の間に彼は何キロ走っているんだろう」と、その運動量を絶賛した。
【平成で最も活躍した野球選手は谷繁元信氏】
大洋ホエールズ(現:DeNAベイスターズ)時代からチームのファンを公言しているやくみつる。平成で最も活躍した野球選手に、名捕手として活躍した谷繁元信をあげた。その理由として、平成の間にプロ野球最多の通算出場試合数3,021を記録し、2,000安打を達成。さらに横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズで日本一を経験し、監督まで務めたことをあげた。また個人的な思い入れもあるようで、「江ノ川高校から入団した時にサインをもらったんです」と、入団当時から注目していたことを明かし、「人の半生を見たっていう感じですね」
【平成で最も活躍した力士は武蔵丸】
やくみつるは、平成で最も活躍した力士に、元横綱の武蔵丸(現・武蔵川親方)の名前をあげた。番組パーソナリティの垣花正は、「平成の力士といえば、貴乃花か白鵬という感じですが…」と意見を述べると、やくさんはその意見に賛同しつつ、「前半は若貴、後半は朝青龍・白鵬の時代でした」と平成の角界を振り返った。「貴乃花は、心・技・体、心が途中ちょっと乱れた時期がありましたよね。洗脳騒動とかで」とし「朝青龍はあの調子ですし、白鵬もちょっとやんちゃがすぎる」「曙でもよかったけど、曙はちょっと腰高のまあ、欠点がありました」と持論を展開。
「心・技・体で最も充実していたのは武蔵丸ではないかと結論に達した」と総合的に判断した旨を明かした。また、現役時代について「優勝も2桁に乗せて、強いのは強い。どうしても若・貴の陰に隠れるような形になって、地味な感じはしますが、全盛期はぶっとい腕を差しただけで貴乃花がすくい投げで投げられてしまうという強さも発揮していました」と評価。
さらに、現在の親方業について「親方になってからも武蔵丸はしっかりと発言するんですね。厳しいことも言ってくれていますし、そう能弁というわけではないですけど、ちゃんと今でもお目付け役として見てくれている」とし、「いずれ中枢に上がってこなければいけない人だと思いますけれどもね。まして横綱がなかなか協会に残ってくれないという状況下ですからね。むしろ令和は武蔵丸が親方として活躍する時代が来るんじゃないのかなと思います」と今後の活躍に期待した。
垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 8:00-11:30
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!