元・芸人が映画の仕事へ。分岐点を与えてくれた嵐への感謝。

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Webラジオ「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」第80回が配信され、2020年12月31日をもって活動休止することを発表した国民的アイドルグループ「嵐」について語った。

元・芸人が映画の仕事へ。分岐点を与えてくれた嵐への感謝。

冒頭から「嵐のみなさんの活動休止には、僕個人としても思うところがあります。それは嵐というグループにとても感謝しているからです」と切り出したコトブキ。

今から10数年前、現在の映画を紹介する仕事を始めたばかりの頃。縁があり人気番組『嵐にしやがれ』に出演する機会に恵まれたという。

「当時は全くの無名だったんですが、スタッフさんの誰かが、僕のやっていていた『映画心理分析』を気になったようで番組に呼んでくれたんです。好きな3本を選んで、その人の深層心理を言い当てるというもので、番組の中では、二宮さんにやり方を教えて、覚えた二宮さんが松本さんの心理分析を行うというものだった。」

「番組としても好評だったという聞いて嬉しかったんですが、何と言っても映画の仕事を始めたばかりの僕にとって、とても大きい仕事だった。あの時の出演で映画パーソナリティ・コトブキツカサを認知してしてくれた方もとても多い。」

「本当に自分のキャリアの分岐点だったと思っています。」そう語るコトブキだが、嵐との縁はもう一つあったと言う。

「ずっと忘れていたんですが、今回のタイミングで思い出したことがあるんです。それは『嵐にしやがれ』の第1回目。実はこの時の収録で、 “前説”を担当したのが、僕だったんです。」

「当時、芸人として活動していた僕は、色んな番組の前説を毎日のようにやっていた。あまりにたくさん担当したので、忘れてしまっていましたが、嵐の新番組の収録で集まったファンの方の興奮している光景が、ふと蘇ってきた。」

「初回の収録で前説をしていた無名の芸人が芸人を辞めて、別の形で番組にゲストに出演。そしてその時の放送がキッカケで仕事の道が開けた。物凄い小さいことかもしれないけど、僕にとってはシンデレラ・ストーリーに感じるんです。」としみじみ語った。

また、最後は「一度は活動休止するかもしれないが、それぞれが“力のタメ”を作ってより強力な存在になるはず。次に集まる時は、アーティストのような存在になっているはず。」と語った。また、番組後半には中学時代の同級生をジャニーズJrへ後押ししたエピソードも披露している。

【タイトル】コトブキツカサのオールナイトニッポンi
【メール】 kotobuki@allnightnippon.com
【ハガキ】〒100-8439 ニッポン放送 『コトブキツカサのオールナイトニッポンi』係
【配信日】2月7日(毎週木曜日配信)
【第80回URL】https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_kotobuki_080

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