注目の若手声優、声優になったきっかけは海外留学「日本のアニメを見て不思議に感じて…」

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7月18日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、ミニアルバム『女の子はDejlig (ダイリー)』で7月24日(水)にソロデビューする、声優の西田望見が出演し、デンマークへの留学経験と声優の仕事との繋がりについて語った。

注目の若手声優、声優になったきっかけは海外留学「日本のアニメを見て不思議に感じて…」

アニメ『マクロスΔ』でマキナ・中島役を担当し、戦術音楽ユニット“ワルキューレ”のメンバーとしても活動している西田望見。今回のアルバムタイトルにもなっている“Dejlig”は、デンマーク語で“かわいい”や“素敵”を意味する言葉。なぜデンマーク語かというと、西田は過去に、デンマークに留学していた経験があるからだという。

そして実は、そのデンマークでの経験が声優を目指すきっかけになったそうで、西田はそのときのことを振り返った。

吉田尚記アナウンサー:デンマークにはどれくらい留学していたんですか?

西田:1年間行っていました。幼稚園で職業体験をしたりしていました

吉田:帰ってきて経験を生かして保育士になろうとかではなく、声優になろうと思ったのはなぜですか?

西田:デンマークは時間がまったりと過ぎるんです。牧場の香りとか、隣の家から産みたての卵をもらったり……。そういうゆったりとした時間が流れる国だったので、とにかく時間があったんです。そんなときに、日本の親からラノベをたくさん送ってもらって(笑)、ラノベを延々と読んでいました。『バッカーノ!』とか『涼宮ハルヒの憂鬱』とかが大好きでした

吉田:ラノベ全盛時代ですね

西田:それで、デンマークでもアニメの『NARUTO』をやっているのを観たんです。デンマーク語でナルトが喋っているのがすごく不思議に感じて、それから声優ってなんか気になるなぁ……って思い始めたのがきっかけですね

吉田:それって、デンマークに行ってなかったら、声優になってなかったかもしれないってことですよね

西田:かもしれないですね(笑)

また、西田はデンマークに留学したきっかけとして、「アンデルセン童話やグリム童話が好きで、童話が生まれた国に興味があった」と語った。当時、岐阜県の高校生であった西田は、1人で東京にすら怖くて行くことができなかったが、好奇心を胸に、思い切って遠いデンマークまで行くことを決断したのだという。

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