峯村リエ~鈴木杏と真木よう子が付けた愛猫の不思議な名前
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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、女優の峯村リエが出演。野良猫を保護したという愛猫について語った。
黒木)今週のゲストは女優の峯村リエさんです。出演なさっている舞台『ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~』が8月27日まで日比谷シアタークリエで上演され、9月1日までいろいろなところでスケジュールが組まれています。共演者の方々も素敵な顔ぶれで、岡田将生さん、木村多江さん、益岡徹さん、相島一之さんなど、素敵なカンパニーになっていらっしゃる。
峯村)そうですね、大人な感じですね。いちばん年齢が下なのが岡田君なのかな。だから岡田君はみんなからかわいがられていますね。
黒木)亡霊に取り憑かれて、かわいそうだから手を差し伸べてあげたくなってしまうのではないでしょうか。
峯村)ええ。
黒木)そういう舞台が待ち受けておりますので、皆さん8月27日までに日比谷シアタークリエでご覧になってはいかがでしょうか。休演中は何をしていらっしゃるのですか?
峯村)家で猫と過ごしています。もともと野良猫を保護したので、あまりなついてくれず、抱っこもさせてくれず、私が勝手に「わー」と言って逃げられてという、その繰り返しをしています。
黒木)何ちゃんですか?
峯村)ひざです。
黒木)ひざちゃん。
峯村)「日差」と書いてひざです。
黒木)それは何か。
峯村)女優さんの鈴木杏ちゃんと、真木よう子さんがつけてくれたのですけれども。芝居を観に行ったときに、なかの方の席で「すみません、すみません」と言って座ったら、隣に鈴木杏ちゃんが座っていて。「全然気づかなかった、入るときに膝ばかり見ていたから」と言ったら、ちょうどそのとき猫を飼うという話を知っていたので、「ひざ」って名前よくない? と杏ちゃんが言ったのですよ。そこに真木よう子さんが来て、「杏ちゃんがひざっていう名前にしろと言うのだけれど」と言ったら、「日差」と書けばかっこいいよと言ってくれて、それはかわいいねということになり、「ひざ」になりました。
黒木)女優がつけた名前ですね。よい名前。野良ちゃんでも幸せに過ごしているということでしょうけれども。何か挑戦したいこと、やってみたいことはありますか?
峯村)映像の方も、本当にまだ自分では始まったばかりという感じなので、広がって行ったらいいと思っています。
黒木)ということは、いろいろな役を。
峯村)そうですね。私は厳しい役で皆さんに知っていただいたので、逆にすごく弱い役とか、本当にいい人の役とかをやってみたいですね。
黒木)面白いですね。
峯村)でも本当にいい人の役は難しいですね。
黒木)いい人って、やればやるほど何かありますね。
峯村)ええ。何かあるのではないか、みたいに思われますものね。
峯村リエ/女優■1964年3月24日生まれ。東京都出身。劇団『ナイロン100℃』に在籍。
■子供の頃から芝居好きの母親の影響を受け、さまざまな芝居を観劇。高校卒業後、俳優養成所『五月舎』の演出部に入所。
■ナイロン100℃結成時からのメンバーとして活躍し、数々の舞台に出演。テレビドラマ・映画への出演も数多く、大河ドラマ『真田丸』では茶々の乳母、大蔵卿局を演じて大きな話題に。堤幸彦監督作品にも数多く出演されている。
■2019年8月からは舞台『ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~』に出演。
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