ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」~第45回目の今回、仮想通貨を使った募金が実現

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ニッポン放送では、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置するためのチャリティキャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を毎年実施しており、令和最初となる第45回目の今年も11月1日よりキャンペーンを実施中です。そして、このキャンペーンの中心となるのは、毎年クリスマスイブの正午から24時間行われる生放送の番組です。

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」~第45回目の今回、仮想通貨を使った募金が実現

1975(昭和50)年、音楽の力とラジオの力で何か社会に貢献できることをしたい、という想いからスタートした企画で、当時としては画期的な、ラジオによるチャリティ番組です。

スタート以来45年、ニッポン放送をお聴きの皆さんのご支援、ご協力を得て、様々な方法で募金をお受けしてきていますが、今年2019年より、仮想通貨による募金がディーカレット社の協力で実現することとなりました。これは放送メディアを使ったチャリティキャンペーンの中では日本初の試みです。

今回は、知っているようで実は知らなかった仮想通貨のあれこれや、チャリティキャンペーンでの連動における意味をご紹介しようと思います。

トピックス<1>「仮想通貨を使ったチャリティが世界のトレンドになる!?」

仮想通貨は世界のトレンドとしてニュースに扱われることが多いですが、新しいものと言うことで多くの誤解や、間違った情報が飛び交っています。そんな中、世界各国では法律の整備を始め、より便利で豊かな活用方法についてたくさんの議論がされています。

今回「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」にご協力いただくディーカレット社は、

「すべての価値をつなげて、シンプルに交換する」をコンセプトに、2019年3月より仮想通貨取引業のサービスをスタート、将来的には安全性と利便性を備えた「デジタル通貨のメインバンク」になる

ということを目的にして設立された会社です。

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は今回の取り組みで、新しい技術とともに日本中のリスナーの皆様からの思いやりと善意の輪をさらに広げ、目の不自由な方たちの幸福づくりに微力を尽くしたいと思っております。

では、仮想通貨を使ったチャリティの実例を見てみましょう。

・青森県弘前市ビットコイン募金
https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170421/cpd1704210500007-n1.htm

・日本発“筑波大のクラウドファウンディング”を実施|国立大初の仮想通貨ビットコイン寄付
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000031325.html

・国連機関として初「ユニセフ仮想通貨ファンド」設立を発表
https://www.unicef.org/press-releases/unicef-launches-cryptocurrency-fund

日本の自治体や大学、国連機関としてのユニセフなどが既に取り入れ実績を上げています。

ヨーロッパでは著名なアーティストが仮想通貨を使ったチャリティの大規模企画を実施しており、これから日本でもますますチャリティと仮想通貨の組み合わせが注目を浴びることでしょう。

ニッポン放送とディーカレット社は今後も仮想通貨が作る豊かな未来を目指し共にこの企画を成長させていきます。

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」~第45回目の今回、仮想通貨を使った募金が実現

トピックス<2>「仮想通貨を使った募金のメリットは何!?」

仮想通貨を使った募金には、既存の現金を使った募金とは異なるメリットがあります。

メリット……お金の流れを透明化! 追跡確認ができる。(注:あくまで将来的な話となり、今回の仮想通貨による募金では仮想通貨を円に変換して実施するため部分的にしか実現していません。ご了承ください)

チャリティの募金や義援金と言うと、少なからず手数料の問題や、運営会社の信用性などがニュースの話題として取り上げられることがあります。これは現金を使い特定の口座や業者にお金を振り込むことによって、送金過程ならびに募金使用時のお金の流れが可視化できてないことに理由があります。

募金されたお金の取引履歴をブロックチェーンで管理し公開することのできる仮想通貨では、将来的に、仮想通貨がそのまま流通する世の中になれば、お金がどのような経路で使われたのか追跡することが可能になります。仮想通貨のインフラが整い始めるとより効果的に透明性を確保することができると考えられています。

募金の活動を透明化することで、より効率的に必要とされていることに対し効果的なアプローチをすることが可能になります。また募金したいと言う気持ちを今よりももっとダイレクトに形にすることができるようになります。

またブロックチェーンの技術を活用すること、および、仮想通貨の取引所自体の信用が高くなることに連動し、募金への安心・安全性を高めることができるのではと期待されています。

ニッポン放送では、45年の月日を重ねてきた「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」にこの新しい技術を活用することで、新しいチャリティの形を研究発展させてまいります。

今回、ご協力頂いたディーカレット社には3つのテーマがあるとのこと。

①「世界中の相手と安全に、その瞬間の最適な通貨で取引する。」そんな新しい社会にむけて、デジタル通貨の「保管」「交換」「送受」を主要機能として成長させていきます。

②法定通貨における偽札や盗難等の脅威に対して偽造されない技術、堅牢な金庫が開発されたように、デジタル通貨の世界でも同様の仕組みを技術開発、運用していきます。

③将来的にはデジタル通貨を通じてチャリティなどを含め世界中の人々が自由に価値の交換ができるプラットフォームを目指していきます。

いろいろな未来が加速していきそうですね。楽しみです。

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」~第45回目の今回、仮想通貨を使った募金が実現

トピックス<3>「では そんな仮想通貨の世界に参加するためには!?」

ここでは、仮想通貨の世界に参加するための準備やステップをご紹介します。

今回の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」では、企画の一環としてニッポン放送のオフィシャルアカウントをディーカレット社の取引所に開設しました。ニッポン放送名義のアカウントに仮想通貨で募金していただくことでチャリティに参加していただく仕組みです。

最後に、ディーカレット社より「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」へのメッセージをいただきました。

この度は、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」での募金活動に、仮想通貨交換業者として初めて協力させていただきました。仮想通貨が社会に貢献する機会に関われたことを大変嬉しく思っております。ディーカレットは、仮想通貨が発展させた技術を最大限に活用した次世代のデジタル金融サービスを提供するために設立した会社です。「デジタル通貨のメインバンク」として今回のような社会貢献活動を続けてゆく所存です。

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」~第45回目の今回、仮想通貨を使った募金が実現

株式会社ディーカレット 時田一広 代表取締役社長

45回目を迎えた「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、仮想通貨と言う新しいパートナー迎え、これからますます、ラジオが社会に貢献するための約束と行動を進めてまいります。

ニッポン放送をお聴きの全国の皆さんのご支援、ご協力を得て、思いやりと善意の輪をさらに広げ、目の不自由な方たちの幸福づくりに微力を尽くしたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願いします。

ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」~第45回目の今回、仮想通貨を使った募金が実現

なお「第45回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のキャンペーン期間は、2020年1月31日までとなっており、このキャンペーンの中心となる24時間の番組は、12月24日正午より12月25日正午までの生放送となります。

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン

2022年12月24日正午~ 24時間生放送

目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のニュースをお届けします。

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