1月21日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、ブシロードの新プロジェクト『D4DJ』から、声優の根岸愛と高木美佑、ブシロードミュージック代表取締役社長であり製作総指揮の木谷高明が出演し、プロジェクトのアイデアを思いついた瞬間について明かした。
『D4DJ』は、“DJ”をテーマにアニメ、ゲーム、声優によるライブなどのメディアミックスを展開する全く新しいプロジェクト。その製作総指揮を務める木谷高明が今回のプロジェクトを思いついたのは、海外で「あるイベント」を見た時だったという。
吉田尚記アナウンサー:『D4DJ』はどうして作ろうと思ったんですか?
木谷:『D4DJ』というプロジェクトは、『BanG Dream!』『少女歌劇レヴュースタァライト』に続く音楽3部作の3つ目という位置付けなんです。“DJ”というテーマを思いついたのは2017年の9月なんですけど
吉田:思いついた瞬間をはっきり覚えているんですね
木谷:シンガポールにいた時に、シンガポールグランプリというF1のレースを観たんですね。その時に、実はF1にはそんなに観客がいないということを知って。どこにお客さんが集まっているかというと、その後の音楽ライブなんです。広場に4〜5万人集まっていました
吉田:シンガポールって人口が東京の半分くらいですから、それだけ集まるのはすごいことですね
木谷:色んなアーティストが出てたんですけど、その中にザ・チェインスモーカーズというアメリカの2人組のDJが出てきて、QUEENの『伝説のチャンピオン』という曲をやったんです。その瞬間の会場の盛り上がりが本当にすごくて。その時に、(アイデアが)肩に降りてきたんです
根岸&高木:肩に!?(笑)
吉田:頭とかじゃなくて!?
木谷:新しいアイデアとか作品って、だいたい肩に降りてきますね。すぐにプロデューサーに電話しました。「次はDJですよ!」って(笑)
木谷によれば、バンドや舞台だとかなりの機材やセットが必要になり大変だが、DJイベントはどこでも開催できる上、何万人もの観客の前でパフォーマンスが可能であり、そうした点もDJに目をつけた理由であると語った。
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