1月24日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。せいやが、ドラマ初出演を果たした「テセウスの船」(TBS系・毎週日曜21時~)の撮影裏話を明かした。
日曜劇場「テセウスの船」は、主人公・田村心(竹内涼真)が、鈴木亮平演じる父親が殺人犯として逮捕された平成元年にタイムスリップしたことで、事件の謎を追うミステリー。せいやは田村心がタイムスリップした先で現れる謎めいた村人役として登場した。
せいや:『テセウスの船』、まだ見てない?
粗品:まだ、あんまりちゃんとは見てない。
せいや:作品、また見て下さいよ。良かったら。
粗品:なんや、それ! そんな感じ?
せいや:自分が出ているドラマって、自分が撮っている所しか知らないから。全体で見たら、めっちゃ面白いな。
粗品:ああ~、話が面白い?
せいや:そう。『この人、すごいな』とか、バラエティでは無い感動がある。OAを見て、『こんな感じで撮ってたんや』って。
粗品:あるある、確かに。台本はもらっていますけど、それが映像になって見られるのも面白いな。
せいや:そうそうそう!『こんな吹雪になっているんや』とか。で、(ドラマでは)確か、急に俺が出て来るんよ。
粗品:ああ~。その辺は見ましたよ、僕も。
せいや:(主人公とは)繋がってないんよ、あんまりまだ。急に出て来て。
粗品:最初、隠されていますよね?せいやさんってこと。カメラの撮り方としては。誰かが(頭を)押さえて。後頭部だけ、見えていたじゃないですか?
せいや:ああ~押さえられているんですよね。
粗品:そうですよね。で、パッとアングルが変わったら、霜降り明星のせいやが押さえられていたっていう撮り方で。
せいや:そうそうそう、誰が犯人かわからない系のドラマやから。役者さんも知らないんですよね。台本も最後まで、どんどん変わっていくらしいですよ。日曜劇場って。
粗品:へ~。
せいや:ドラマの雰囲気も緊張感があって。鈴木亮平さんと竹内涼真さんがすごくて、やっぱり。演技もすごかったんですよ。鈴木亮平さんとか役になりきっているから、現場でもちょっとこう……。カメラを色々、ワーと移動させていたんですよ。で、俺が監督と『これ、こうですか?』みたいなのを喋っていたら、カメラと被っていて。鈴木亮平さんに『せいやさん、カメラ被っています。どいてください』って言われて、『すいません!』って。
粗品:バイトやん! アルバイトやん!(笑)。
せいや:ははははは(笑)。バイトの初日! まあ、鈴木亮平さんは笑ってるんよ。俺はやっぱりドキッとする。あんまりバラエティでそんなのはないから。
粗品:バラエティでないよ、『どいてください』って。
せいや:それで、カメラワークが変わるシーンで、俺は映ってないけど、セリフだけ言う場面があって。
粗品:ああ~、あるな。
せいや:鈴木亮平さんだけカメラに抜いていて、俺は喋るけど、抜かれてないっていう。
粗品:はいはいはい。
せいや:だから、『これ、(芝居を)どこまでやったらいいですか? 僕、抜かれてないんですよね?』って監督に聞いたら、先に鈴木亮平さんから『せいやさん、カメラが止まるまで芝居を続けてください』って言われて、『すいません!』って。
粗品:お前、謝り方がバイトやん!(笑)。『すいません』じゃなくて、『そうなんですか、ありがとうございます』でいい。でも優しいな。
せいや:そう、優しく教えてくれた。笑いながらね。
ドラマの撮影中、鈴木亮平から優しくアドバイスを受けたというせいや。一方の粗品も、レギュラー出演中のドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系・毎週月曜21時~)の撮影裏話を披露し、標準語の台詞に苦労していると語った。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
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