11の職業を渡り歩いたアーティストが高校生の進路相談にガチ回答

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2月11日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、シンガーソングライターのNakamuraEmiが出演し、リスナーからの悩み相談に答えた。

11の職業を渡り歩いたアーティストが高校生の進路相談にガチ回答

幼稚園の先生や自動車メーカーなど、11種類の仕事を経験しながら音楽活動を続け、33歳でメジャーデビューを果たしたNakamuraEmiが、高校生のリスナーから送られてきた進路についての悩み相談に、自身の人生経験と重ね合わせて回答した。

吉田尚記アナウンサー:リスナーの方から悩み相談が届いています

田所あずさ(アシスタント):はい!「高校の同級生と漫才コンビを組んでいます。友達からは、卒業したら東京で事務所に入って売れよう! と誘われています。でも僕はめちゃくちゃ嫌です。(地元の)北海道を離れたくありません。だけど漫才も続けたいです。やっぱりEmiさんみたいに東京に出ないと、芸能活動はできないのでしょうか?」

Emi:「北海道を離れたくない、でも漫才を続けたい」って気持ちがハッキリしてるのはすごいことなので、全然北海道に居ていいと思います

田所:えー!?

Emi:それで、絶対「今東京に出よう!」って思うときが勝手に来る気がします。なんだかよくわからないけど

吉田:Nakamuraさんも、音楽をやっていたけどお仕事もされていたんですよね?

Emi:そうですね。私は30代を超えてから、もう音楽は趣味だなって思っていたので。仕事や恋愛をして出てきた悩みから音楽ができていたので、音楽を仕事にすることは絶対にできないと思っていました。(このリスナーさんが)北海道から出たくないと言うように断言できていたんです。でも、それで活動していたらプロデューサーさんやマネージャーさんと出会って、今の活動に繋がっていったので、そのときに「音楽を本気でやるべきなのかな」って思ったんです。(このリスナーさんも)自分が断言している通りに活動したほうが面白いと思います。

吉田:北海道に居た方が面白そう?

Emi:離れたくないのは理由があるはずなので、そこの地で感じることをネタにするとか、何かあると思うんです

吉田:行動した方が悩みが解決した気になってしまいがちですが、こういう解決もあるんですね

11の職業を渡り歩いたアーティストが高校生の進路相談にガチ回答

NakamuraEmiは、この他にも別のリスナーの「愛猫を亡くして立ち直れない」という悩みに対して、自身も猫を飼っているエピソードや視点を織り交ぜて答えるなど、自らの体験談を元にさまざまなアドバイスを送っていった。

番組情報

ミューコミプラス

毎週月曜〜木曜 24:00 - 24:53

番組HP

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