3月12日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、ニューアルバム『Empathy』を3月18日(水)にリリースする声優・上田麗奈が出演し、アルバム制作の裏側を語った。
TVアニメ『鬼滅の刃』の栗花落カナヲ、『SSSS.GRIDMAN』の新条アカネ、『ダーウィンズゲーム』のシュカ役などで知られる声優の上田麗奈。番組では上田が、仕事をしている中で意外な“こだわり”を持っていることが話題になった。
吉田尚記アナウンサー:最新アルバムなんですけど、あんまり普通の作り方をしてない気がして。1曲1曲がバラバラなうえに、(制作チームに)声優さんとはあまり仕事していない方が多い気がするんですよ
上田:意図的にそうしたわけではなくて、1曲1曲「自分の中のこの感情を出したい!」みたいなものにハマる感性を持った作家さんを探した結果、こうなったという感じですね
吉田:上田さんが会議室で「(自分の意見を)これがこれが」って言っている姿が想像がつかないんですけど
上田:本当ですか? 会議に参加しまくりで、すごい時間をかけてましたよ。以前のアルバムでは、制作期間1年のうち10ヶ月くらい会議をしていました
吉田:会議好きなんですか!?(笑)
上田:大切な作業だからこそ長くなる感じですかね
会議を重ねて、アルバムの魂をしっかりと固めてからレコーディングに入ると語った上田。
また、これまでに様々な役を演じてきた上田だが、演じる多くの役に共通する点として“世界に何らかの恨みを持っている”人物が多いということも話題になった。上田はそれについて、「普通なんだけど、ネガティブな感情が人よりも出やすい子が多いという印象がある」と分析していた。
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