4月12日、笑福亭鶴瓶が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(ニッポン放送)に出演、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんさんについて語った。
同番組では収録が早めに進行していたため、今回が志村さんの亡くなった後の初めての収録となっていたが、この日の番組の終盤で志村さんについて語られた。
毎年正月恒例の特番『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』(テレビ朝日系)について、「もういっぺんやりたいわ」とこぼす場面もあり、「こんなに大好きな人が死ぬのは、つらくて仕方がない」と無念さを口にした鶴瓶。
そして、「ホントに死んだら、絶対死んだらあかん、死んだら終わりやもん」と、世の中と自身に対して新型コロナへの注意を言い聞かせるように語ると、「どないかして生き延びて、次に、やっぱりみんなにおもろいことを提供していかなあかんやんか。笑えるような世の中にしないとね」と、自身の強い想いも口にした。
また、加藤茶氏にも電話をして「寿命はしょうがないけど、(新型コロナで)絶対死なんといてや。おれも頑張るし」と伝えたことも明かした。
この日同番組のゲストとして出演したお笑いタレントの東野幸治が、4月1日に放送された追悼特番『志村けんさん追悼特番 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)について「高木ブーさんがいいこと言ってましたよね。『志村は死なない』って」と言うと、鶴瓶も強くうなずいていた。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。