声優・工藤晴香、緻密な計算でソロデビュー作の作曲家にたどり着く
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4月9日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、1stミニアルバム『KDHR』(くどはる)を3月25日(水)にリリースした声優の工藤晴香が出演し、アルバムの作曲&編曲者である平地孝次とのエピソードについて語った。
新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、現在『ミューコミプラス』では、ゲストはビデオ通話によるテレワーク出演中。工藤晴香もビデオ通話で出演した。次世代ガールズバンドプロジェクト『バンドリ!』の氷川紗夜役としても活躍する工藤だが、メジャーデビュー作となる今回のミニアルバムの作曲家について、自ら指名したことを明かした。
吉田尚記アナウンサー:ミニアルバムの作曲家さんを工藤さんが指名したとは聞いていたんですけど、アイドルグループ・PassCode(パスコード)の音楽プロデューサーでもある平地孝次さんなんですね?
工藤:そうなんです!
吉田:僕はアイドル好きなのでPassCodeも何度か観に行ってるんですけど、アイドルだけどゴリゴリのヘビーロックですよね。踊りまくっていて。それを知って指名しにいくのは、いい意味で攻めすぎじゃないですか?
工藤:オファーをして「いいですよ」って言ってもらえるのだろうかという不安はありました
吉田:そもそも、平地孝次さんを指名した理由は?
工藤:ソロデビューするにあたって、激しい音楽が好きなのでやりたいなと思ったのと、いろんなアーティストさんの曲を歌ってみて、私の声だと透明感を押し出していこうってなったんです。そうするとシンセがたくさん鳴っている曲とかがいいかなって。そういう曲を作れる人って誰だろうってなったときに平地さんにたどり着きましたね
吉田:すごい、たどり着き方がディスクユニオンの店員さんみたい(笑)
こうして平地にミニアルバムの作曲&編曲を依頼した工藤。その制作過程で平地と会う機会があった工藤だが、その際には「作業に夢中なのであまり仕事以外の話ができず、もったいないことをした」とやや残念そうに振り返った。2人とも、それほど一心不乱に制作作業に熱中していたようだ。
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