笑福亭鶴瓶、自身の落語を見ずに寝ていた観客に電話
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5月10日(日)、笑福亭鶴瓶が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「日曜日のそれ」に生出演。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、大阪のニッポン放送関西支社にいる鶴瓶と、東京有楽町ニッポン放送にいる上柳昌彦アナウンサーとのリモート二元中継の形で放送、お互いの姿はSkypeを使ってオンラインでPC越しに確認しながら進行した。
この日は様々なメールが番組あてに届いたが、その中の一通が、昨年2019年8月7日の「梶原いろは亭」(東京・北区上中里)での「笑福亭鶴瓶落語会」に行ったという女性からのメール。
100名ほどの客席で「少ない人数の中、堂々と寝てしまっていたのは私です」と告白し、後日鶴瓶がこのラジオ番組で寝ていた自分のことを話しているのを聞いて「びっくりするやら、申し訳ないやら、嬉しいやらで……」と綴られていた。
そこで、「なんで寝たのかや……」と面白がってこのリスナーへ電話をかけた鶴瓶。
するとすぐにリスナーが電話に出て、「あれはおもろかった。笑いそうになった」と当時を思い返し、正面の前から4列目に座っていたことや、隣の旦那さんと夫婦で同じリズムでこっくりこっくりすることまで鶴瓶は覚えていた。
曰く、その時はちょうど『明烏(あけがらす)』のネタ下ろしの会だったとのことで、鶴瓶は「今度、落語が出来ることになったら来てくださいね、『明烏』しますから」と声をかけ、このリスナーが寝なくなるまでやり続けるつもりだと冗談交じりに語った。
この日は、他にも次々とリスナーへ“直電”してトークを楽しんだ鶴瓶であった。
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