5月31日（日）に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」（ニッポン放送・毎週日曜14時～14時30分）で、日本全国各地の缶チューハイを特集。ご当地缶チューハイのマニアで、6日間で138本のご当地ものを飲み尽くそうというイベントを開催した“ほいじんが”さんに回線をつなぎ、おすすめの3本を聞いた。

【3位 こだわりの贅沢　ブルーベリー＆プルーン／北海道麦酒醸造】（※現在は販売していません）

これは期間限定のもので今は販売されていませんが、果汁を20%も使用して、缶チューハイの中でもかなり果汁濃度が濃く、とてもフルーティーです。ブルーベリーの甘酸っぱさ、そしてプルーン独特のコクがいい具合にブレンドされていました。ブルーベリーの缶チューハイは他にもいくつか販売されていますが、プルーンが入っているのはちょっと珍しいです。アルコールは3%で、お酒が強くない方にもオススメです。

【2位 かぼすハイボール／ジェイエイフーズおおいた】

かぼすのスッキリした酸味、ほろ苦さ、香りのバランスが絶妙で、飲み口はとても爽やかです。辛口のドライで甘くなく、癖になります。アルコールは8%とちょっと高めで、ストレート果汁8%。大分県のコンビニでは普通に売っていますし、ANAの国内線全路線で機内販売されているので、飛行機に乗った機会に飲むのもいいかもしれません。

【1位 鳥取産二十世紀梨チューハイ／林兼太郎商店】

梨の缶チューハイは他にもいくつか販売されていますが、こちらは爽やかで飲みやすいです。一本あたりに梨1/4個分の果汁約11%も使っているので、とても風味があります。アルコールは4%。果実が下の方に溜まっているので、飲んでいくうちに梨の味が濃くなる、ちょっとユニークな缶チューハイです。

最近のステイホーム期間で、自宅で毎日お酒を飲むようになったという戸田。今回紹介した中では「かぼすハイボール」が一番気になったようで、「酸っぱい、苦いが大好きなので、ベストですね！」、「私はアルコール8～9%が好きで、ちょうどいいです」とコメント。一日の終わりに、一缶飲むことを楽しみに寝室に入り、音楽を聞きながら、本を読みながら、テレビを見ながら……と、ながら飲みをするのが日課だとか。

気軽に出歩けない日がまだまだ続いているが、ご当地ならではの味が詰まった缶チューハイで、ちょっとした旅行気分を味わってみてはいかがだろうか。