お笑いコンビ・銀シャリの鰻和弘と橋本直がパーソナリティを務めるラジオ番組「銀シャリのほくほくマネーラジオ」（ニッポン放送・毎週日曜18時50分～ ※今回はネット局のみでのオンエア）が放送され、橋本が、過去に堂本剛と一緒にKinKi Kidsの代表曲『硝子の少年』を歌った際のレアな思い出を語った。

毎回自由な話題でトークしているこの番組だが、今回は、「誰と一緒にラジオをやったら最も幸せを感じるか？」について、それぞれ挙げることに。いつもラジオブースの中でアクリル板越しに向かい合う形で収録している鰻と橋本だが、相手が憧れの人物であった場合を想像し、観月ありさや宮沢りえなど学生時代に憧れていたアイドルの名前を並べて盛り上がった。

すると“夢の共演”にまつわる話の流れから、橋本、過去にテレビ番組のロケで行ったカラオケで、KinKi Kidsの堂本剛と一緒に『硝子の少年』を歌った際のエピソードを披露。普段はあり得ない貴重な場面に直面したときの、複雑な心境について振り返った。

橋本：（過去に）KinKi Kidsの堂本剛さんと海原やすよともこさんと番組でロケして、一緒に『硝子の少年』を歌わせていただいたことがあって

鰻：あ～それあったよなぁ

橋本：あれはもう（録画したテレビ映像を保存用の）DVDに落とした

鰻：すごいレア経験してんな～

橋本：堂本剛さんと重なって歌ってるときも、堂本剛さんの歌声が聴きたすぎて。自分の声なんかいらんけど、でも一緒歌わせていただいてるというこの奇跡を感じたいから、むちゃくちゃ声ちっちゃく歌った

鰻：(笑)

橋本：横で歌ってくれてるんやから、そっちの方聴きたいやん。見てる人もそうやろと思うし

鰻：そうやな、自分の声入れたくないもんな

橋本：カラオケ好きな俺が、あんなに小ボリュームで歌ったことないよ

鰻：(笑)

またとない機会の中で、“聴きたい”と“歌いたい”という相反する2つの願望を同時に満たしにいったという橋本。橋本のエピソードを聞いた鰻は「デュエットいいな～」と羨ましそうな反応を示し、「今年の目標にしようかな」と語っていた。