7月12日(日)、ラジオ番組「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」(ニッポン放送・毎週日曜22時~22時30分)に、ももいろクローバーZの高城れにと、佐々木彩夏が出演。先月6月にGYAO!で生配信された、ももクロの無観客ライブ「Behind closed doors『2020 次が始まり』」と、高城の無観客ソロライブ「CongratuRenichan~The 02 season 2020~」の感想を語った。
ももいろクローバーZとしては初めてのライブ生配信は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのガイドラインを共有し、検温、アルコール消毒などの対策を徹底したうえで開催。無観客ということで、ファンから事前に“声援”を送ってもらい、それをライブで流す演出をしたことから、佐々木が「モノノフのみなさんにも協力してもらって出来上がったライブでした!」と感謝。
この日は高城のソロライブからスタートしたが、久しぶりのステージと慣れない雰囲気にずっと緊張していたと語った。
高城:本番はとにかく緊張の嵐だったんです!
佐々木:正直、私から言わせてもらうと、いつも緊張してらっしゃるな、ってイメージですけど(笑)
高城:まあね、いつも緊張しているんですけど、でも、普段のライブならモノノフさんの顔を見ちゃえば緊張しないじゃん? でも無観客だし、どういう風に映し出されているか分からないから、本番が始まっても緊張して。めちゃくちゃドキドキしたんですよ。
佐々木:あと、久しぶりのライブが一人(ソロライブ)だったもんね。確かにそれは緊張するわ。
高城:久々だし、緊張も入り混じってよく分からない感情になり。ところどころ、振り付けを間違えてしまったの。
佐々木:そうだね、それはやっちまうよ!
高城:自分でも『やっちまった!』って思ったんだけど、オンラインライブだと、そこが映っていない可能性がある。ファンの人がいると、カメラに自分が映っていなくても、目の前にいる人が見ているから。
佐々木:そうだね。でも、誰も見ていなかったら寂しいけどね。
高城:そう。でもオンラインだとそれがないから、『あ、ワンチャン映ってないかもしれない!』、『間違えたことがバレてないや!』って(笑)
佐々木:それが配信のいいところ。今、オンラインの時代でいろいろ進化してるじゃん? だから、これからこの状況が落ち着いて、みんなで集まってライブができるよってなっても、配信っていうのは並行して続いていく。
高城:そうだね。
佐々木:VRとか、いろんなチャンネルができて“自分の推しメンだけを見ていられる”っていう配信の仕方が始まるかもしれない、ってことをこの前話していて……。
高城:それはやめてくれ(笑)。でも、私たち的には恐ろしいけど、ファンの方的にはそれはありがたいから、進化していってほしいね。
佐々木:私も自粛期間中、他のアーティストの方の(オンライン)ライブ見たけど楽しかった!
振り付けを間違えても、誰にも悟られない可能性があることから「配信のいいところ」と語った2人。また、オンラインライブの魅力も改めて実感できたようで、高城が「ライブができないけどそれを逆手に取って、『何か楽しいことができないかな?』って私たちも今後考えていきたいので、よろしくお願いします」と意気込みを伝えた。
番組情報
ステージ上でもステージ外でも次に何が起きるか全くわからず、ひとたび見れば一瞬たりとも目を離すことができない最強のパフォーマンスグループとして、業界問わず、今や人気は加速度的に上昇し続けているももいろクローバーZのレギュラー番組!!