笑福亭鶴瓶が期せずしてつないだ縁で、とある家族が15年ぶりの会話をかわした。
その瞬間は、7月26日(日)に生放送されたニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』の中で訪れた。
鶴瓶がパーソナリティを務める同番組では、ポッドキャスト配信で海外から番組を聞いているリスナーに国際生電話をすることがここ最近恒例になりつつある。
前回7月19日(日)はイギリス・ロンドンに住む医療従事者の男性に電話をしていたが、その放送を聞いた日本のリスナーから「ロンドンの方は、私が昔フランスに住んでいた時に家族ぐるみで仲良くしていた方かもしれない」とのメールが届いたのだ。
メールに書いてある内容にある程度の信ぴょう性があったことから、もしかしたら……とロンドンの男性へもう一度電話をかけてみた鶴瓶。しかし男性の電話に繋がることは無かった。
通常ならそこで話は終わるのだが、直後に「ロンドンの男性の父」と名乗る方からメールが届き、「その方はよく知っている方。メールの内容に間違いはない」という旨の内容が綴られていたために、急いで「ロンドンの男性の父」と電話を繋いだ。さらに、最初のメールの日本のリスナーにも電話を繋いだことで、会話ができることに。
お互いに「お久しぶりです!」「是非また会いましょう」「懐かしい……」と言葉をかわす両者。
ともに鶴瓶のラジオを聞いていた、という偶然が引き起こした再会となった。
番組の生電話企画を通して、とある二つの家族がおよそ15年ぶりに電話を通して“再会”を果たした様子に、「本当にこんなこともあんねんな」と一番驚いていたのは、すべてのきっかけとなった鶴瓶本人だった。
そして、この模様をリスナーとして聞いていたという森三中・黒沢かずこから「こんなことってあるんですか! 鶴瓶さん、すごいを通り越して怖いです」というメールも届いた。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。