10月29日(木)深夜、YouTuber・水溜りボンドのトミーとカンタがパーソナリティを務めるラジオ番組「水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時~28時30分)が放送。4年前の2016年に行われたYouTubeイベントでの、悔しい思い出を明かした。
同番組初のイベント『水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO) リスナーアミーゴ フェスティバル』が、来年2021年1月10日(日)、東京国際フォーラム・ホールAで開催される。大きな会場での開催に、トミーとカンタは喜びを語っていたが、実は4年前に行われた『YouTube FanFest』で、ホールAのステージに立っていたという2人。『YouTube FanFest』とは、YouTube上で高い人気を誇るクリエイターやアーティストと、そのファンが集う祭典だが、そこで苦い経験を味わっていたと語った。
カンタ:実は、水溜りボンドは東京国際フォーラムに思い入れがありまして。でも、YouTubeでもあんまり話してない話なんですよ。
トミー:まあ話しづらかったりしてね。
カンタ:僕ら2人、ちょっとだけ東京国際フォーラム・ホールAに立ったことがあるんですよ。2016年、今から4年くらい前に『YouTube FanFest』というイベントが行われて。このイベントは、1年間、YouTube上で活躍した人の中から10組ぐらいに声がかかって、アワードみたいな。
トミー:その年の顔がね。
カンタ:レッドカーペットを歩いたりね、凄くかっこいいイベントがあるんです。当然、YouTuberからしたら夢で、『ファンフェスにいつか出たい!』みたいな。
トミー:うん。
カンタ:2016年は、ピコ太郎さん、エグスプロージョンさん、RADIO FISHさん、YouTuberからはHIKAKINさんや、はじめしゃちょーさんとか、選ばれし者しか呼ばれないものなんですけど、ありがたいことに僕らも声をかけてもらったんです。
トミー:その年、初めてね。
カンタ:その前から僕らは「いつか出たい!」って言っていたから、ファンの方にもめちゃくちゃ喜んでもらえて。
トミー:YouTubeをやるからには、そこに出たいもんね。
カンタ:そうそう。当日のリハーサルでも感動して。初めて、ステージから5,000人の客席を見て。
トミー:僕ら、その時はまだぜんぜん大きい所でやれていなかったから、こんな広い所にお客さんが入るってすごいな、って。
カンタ:YouTube、すげー! みたいな。ただ、僕らが出たのは、ピコ太郎さんの楽曲『PPAP』の後ろで踊る役で。バックダンサーみたいな。1分もないくらいだったけど、それでもめちゃくちゃ嬉しくて。イベントもすごく盛り上がって、最後、今日の出演者が全員集合しますっていう時に、僕らだけ、本当に僕らだけ声をかけられなかったんですよ。
トミー:そうなんだよね。フィナーレですよ? 最後に全員集合! っていう時に、「水溜りさんは大丈夫です」みたいな。
カンタ:ピコ太郎さんの後ろで踊っていた他の人たちは、自分達のコーナーを持っていたんですよ。
トミー:そうだね。
カンタ:僕らだけ後ろで『PPAP』をやるだけで。みんな同じ楽屋で、さっきまで一緒に話していたんですよ。憧れのHIKAKINさんとかに「今日よかったね!」みたいな。でも、最後にみんなステージに移動して行ったから、楽屋に僕とトミーだけが残されて。
トミー:2人ぼっちにね。最後、舞台袖から見ていたよね。
カンタ:見てた。めちゃくちゃ悔しかった。
自分たちだけがフィナーレのステージに呼ばれず、悔しい思いをしたというトミーとカンタ。楽屋に自分たちだけ取り残され、肩身も狭く、イベント終了後は早めに帰宅したという2人。
しかし、来年1月には、当時と同じ東京国際フォーラム・ホールAで、自分たちの番組イベントが開催されるまでになったことに、カンタは「あの時の自分たちを笑顔にさせようよ。あの悔しかった楽屋を思い出そうよ」と番組イベントへの意気込みを語った。
番組情報
人気動画クリエイターの水溜りボンドが、月1回の土曜日のオールナイトニッポン0を担当。 水溜りボンドの頭脳担当トミーと、かわいい担当カンタによるANN初のYouTuberラジオ。 多くのバズリ動画を配信してきた2人が、バズるラジオを目指します!