2020年12月30日(水)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、クリープハイプの尾崎世界観が出演し、自身の小説が芥川賞にノミネートされた心境について語った。
文芸誌『新潮』2020年12月号に掲載された尾崎世界観の『母影』が、第164回芥川賞にノミネートされ話題となっているが、尾崎としては今の置かれた状況を楽しんでいるという。
吉田尚記アナウンサー:芥川賞にノミネートされて、受賞するかもしれないという状態で待っているのって、どういう気持ちなんですか?
尾崎:すごい楽しいですね、嬉しいです
吉田:嬉しい?
尾崎:ダメだった場合恥ずかしいじゃないですか?こんなに持ち上げてもらって(笑)
吉田:話題として触れちゃいますもんね
尾崎:そうなんですよ。だから今のうちに浮かれて楽しみ尽くそう、むしゃぶり尽くそうって思ってますね
吉田:でもダメだった場合、それを曲に出来たりしそうですよね
尾崎:確かにそうですね、他にアウトプットする場所もあるので、そこは360度どこにでも表現があるなと思っているので
吉田:「芥川賞獲れなかったです」って曲聞いたことないですからね(笑)
尾崎:そんな曲を歌えるのは現状バンドマンで1人ですからね(笑)
芥川賞の発表後は、受賞してもしなくても芸名を“芥川翔”に変えようかと思っていると冗談を飛ばした尾崎。芥川賞の選考会は2021年1月20日(水)に行われる。
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