南沢奈央「人生で一番緊張しました」 忘れられない仕事を明かす
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女優の南沢奈央が、今まで受けた仕事の中で“忘れられない仕事”について語った。
3月3日に放送された、ニッポン放送「春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ」に出演した南沢。10年前に受けた取材で「落語をいつかやってみたい」と答えたところ、それを見つけたイベントの担当者から「(ライブハウスの)赤坂BLITZ(現在は「マイナビBLITZ赤坂」に改名)で行われる落語研究会のスピンオフ企画に出てほしい」と声がかかったという。
落語家・柳亭市馬に稽古をつけてもらったという南沢。初めての挑戦ということもあり、苦労する部分も多かったとか。
昇太: 何をやったんですか?
南沢: 「雛つば」をやりました。
昇太: どうでした?
南沢: 緊張しましたし、簡単に「やりたい」って言っちゃいけないなって思いました(笑)
乾: 台本を覚えるのはどうでした?
南沢: 台本覚えるのは早いほうなんですけど、1人で何役も覚えるのは大変でした。相手がいてこそ覚えられてたんだなって感じましたね。
昇太: 僕は、ときどきお芝居をやるとぜんぜん入らないんですよ。落語だとなんとなく覚えられるんだけど。
南沢: とにかく市馬師匠の音源を完コピするくらい聴きました。つなぎもテンポも全て真似したんですよ。なので、聞いていただいた方からは、「市馬師匠の『雛つば』だね」って言われました。
昇太: それ、弟子もやってないよ! 落語はコピーするのが基本なんでね。またやってくださいよ!
台本を覚え方が普段とは異なり、苦労したという南沢。「人生で一番緊張しましたね」と、当時の思い出を振り返った。
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!