4月9日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週金曜25時~)が放送。せいやが、粗品と共に出席した妹の結婚式について語った。
先日、妹の結婚式に粗品が来てくれたと明かしたせいや。『妹、めっちゃ喜んでたわ!』『妹というか、“石川家”(せいやの親族)の全体が喜んでたね』と語り、その当日を振り返った。
せいや:おじいちゃんや親せきのおじさんも、『粗品くんは“石川ファミリーや”って言っておいて』というのを20回ぐらいは言われた。
粗品:熱いね(笑)。泣きそうになるねん。
せいや:『粗品くんは家族やから』みたいな。
粗品:おじいちゃんにそう言ってもらったな。うれしいよ。
せいや:だって、席もね、親族の席やったんですよ。
粗品:ありがとうございます。ナイス配慮!
せいや:新郎側の全然違う席でも良かってんけど。粗品さんは。
粗品:なんでやねん!
せいや:だから、僕のじいちゃんの間に粗品さんが座ってね。じいちゃんとお前だけで喋っている時間、長かったよな?
粗品:ははははは(笑)
せいや:どんな状況やねん! なんかずっと、じいちゃんに言われてたよな? 耳元で。何の話をしているのか、めっちゃ気になったし。
粗品:はいはい。恥ずかしい話、『息子、孫、ありがとう』的な。本当にいいおじいちゃんでしたよ。素晴らしい話を聞かせていただきました。
せいや:そうですね、ホンマに喜んでいて。まず、披露宴の前に式も、もちろんあったんですけど、粗品さんに『式は(出なくて)いいよ』って言ったんですよ。でも、式も出た!
粗品:せっかくやからな。
せいや:あんまりコンビで式から参加しないよ。オトン、オカン、妹、俺、粗品やったからな。兄弟やん、ほんなら親族やん。
粗品:ありがとうね。その配慮。
せいや:こちらこそよ。
粗品:いや俺、感動したわ。せいやさんは、式からフルスロットルでしたね~、感情が。
せいや:結婚前夜にたまたま、奇跡的に時間があって。大阪で早く終わる日があって。なんかね、妹夫婦と兄弟で集まって、久しぶりにメシを食ったんよ。妹の顔を見たらすぐに帰ろうと思って。ほんなら、妹が疲れた感じでドアから入ってきて。
粗品:うん。
せいや:そうしたら、自然に涙が流れてきて。
粗品:そこで?
せいや:娘と違うのに、妹でこうなるんや! って自分でもビックリしたな。まあ、飲んでたんもあったんですけど。6歳離れていて、赤ちゃんの時の妹を見ているから。ハイハイしていたのとか、赤ちゃんかごに入っていた妹を俺があやすとか。いろいろ、一瞬で思い出して。結婚前夜、めっちゃ泣いたんよ。
粗品:言ってましたね~。
せいや:それで、式でもまた。公園に連れて行ったのとかを思い出して。ブワーって泣いて。
粗品:はい。
せいや:真ん中の妹も泣いていて。『兄ちゃん、ハンカチ』って渡してもらって、目をぬぐいながら、『うわ~、粗品に泣いてるのを見られるのは恥ずかしいな』ってパッと見たら、粗品が『アッ、アァッ……』って、めちゃめちゃ泣いてたぞ!
粗品:ははははは(笑)
せいや:なんで!? 言っても他人やん。俺と同じ容量の思い出があるぐらい泣いていて。
粗品:『霜降りバラエティー』(テレビ朝日)で呼び捨てにされたりとか、いろいろと思い出があるからな。
せいや:ロケで?(笑)。嫌な思い出やな、それ。
まるで家族のように粗品が号泣している姿を見て、驚いたというせいや。その後、粗品から「俺は一人っ子だから、わからんけど、兄弟が結婚したら泣くもんかね? 泣かんのちゃうん?」と質問されると、「俺も泣かんとこうと思ったけど。自分が年を取ったのも感じるんかな。ちょっと“センチ”になるというか」と返答した。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
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