5月15日(土)、元乃木坂46で女優の能條愛未と俳優の荒井敦史が、ラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に出演。能條が、出演する舞台『新・熱海殺人事件』の意外な役どころを語った。
6月10日から紀伊國屋ホールで上演されるつかこうへい作の舞台『新・熱海殺人事件』に出演する能條と荒井。番組では、主演の木村伝兵衛部長刑事を務める荒井と、ヒロイン・水野朋子婦人警官を演じる能條が、稽古の裏話を明かした。
同舞台は、『プライド』『教場』といったヒットドラマを手掛けるフジテレビゼネラルディレクターの中江功が演出を担当することもあって、「プレッシャーがかかりますね」と吐露した荒井。一方、その演出について、能條の口からは意外な役柄が明かされた。
天野:どうなの? 能條ちゃんは。
能條:すごく中江さんは色付けをしてくださって。今回私が演じる水野は、セクシーな色っぽい、エロ女……。
天野:え!? 中江さんはもうちょっと言葉を選んでるはずだよ絶対(笑)。「君はセクシーなエロ女なんだよ」って言った!?
能條:“エロ女”は、私が今勝手に言いました! ごめんなさい!
荒井:中江さんのせいになっちゃってる(笑)。
能條:私が大袈裟に言ってしまったんですけど(笑)。
天野:“エロ女”とは言ってないんだね? ビックリしたよ!
能條:ごめんなさい。「色っぽい感じを出したらどう?」って。あえて艶っぽい感じでちょっと私はやってみてほしいっていうふうに言われて。
天野:じゃあ(ダブルキャストの)向井地(美音)ちゃんには違う演出があるの?
能條:また全然違う、“ロリータ”というか。
天野:「君はロリータの役なんだ」って?
能條:そんな感じじゃないですよ!
天野:俺が中江さんを勘違いしてる(笑)。
自身の役柄を「エロ女」と表現してしまい、慌てて訂正した能條。しかし、「セクシーな能條ちゃん、気になりますよ!」と興味津々の天野に、「期待していてほしいです!」と熱い意気込みをのぞかせた。
また、AKB48の向井地美音がヒロイン役をダブルキャストで務めることから、異なる演出が「大変です」とも話した荒井。木村伝兵衛を演じるのは3度目になるというが、「クセまみれで、スルメみたいな役だなって。ずっと味がするんですよ」と役への愛を語っていた。
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番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良