笑福亭鶴瓶が、6月27日のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』の中で、7月2日(金)公開の、笑福亭鶴瓶のドキュメンタリー映画『バケモン』について語った。
この映画の監督である山根真吾氏がカメラを手に鶴瓶に密着をし始めた頃は、何かの形にする予定は無く、撮った映像も鶴瓶自身「俺が死ぬまで世に出したらあかん」と言っていたものだった。
しかし、このコロナ禍で苦しむ映画館に何かできないかと、映画館に無償で提供する目的で映画化が決定、入場料はすべて映画館の収益となる。
この『バケモン』は、笑福亭鶴瓶という人物を17年間カメラで撮影し、落語の演目「らくだ」を中心に再構築したドキュメンタリー映画。先にこの映画を観たという上柳昌彦アナウンサーは「笑福亭鶴瓶という人間を『らくだ』という大きなドリルで掘っていくと、様々な人物・とんでもない出来事がありとあらゆる方向に飛び散っていく」ような映画だったと感想を述べた。
途中、山根監督による独自取材もあり、そこでは鶴瓶も「自分でもびっくりした」という驚くような出来事もあったそうだ。思わずそれを口にしそうになったが、「ぜひ見て……」とネタバレを避けた。
鶴瓶と落語の17年に加え、落語「らくだ」のルーツから六代目笑福亭松鶴師匠、鶴瓶の家族……と、さまざまな角度から「笑福亭鶴瓶」を映し出すドキュメンタリー映画。ナレーションは香川照之、音楽は服部隆之という豪華布陣となっている。
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