笑福亭鶴瓶が、現在開催中の東京2020パラリンピックについて、さまざまな驚きと感動を受けたことを語った。
8月29日のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演した鶴瓶は、「パラリンピックの開会式、目を惹きましたね」と話を始めたが、同番組のエンディングテーマを演奏しているギタリストの堀尾和孝氏から連絡が、鶴瓶と番組パートナーの上柳昌彦それぞれに届いたという。
その内容は、「知り合いのギタリストが、パラリンピックの開会式で坂本美雨さんとパラ楽団としてギターを演奏している姿にとても感動した」というもの。そのギタリストというのが、骨肉腫の治療のために右腕を切断したギタリスト・大坂曹平さん。堀尾氏は、数年前にライブハウスで出会ってからよく共演していたという。
その連絡を受けた鶴瓶は、大坂さんにぜひお会いしたいと堀尾氏へ伝えたとのこと。自身の主催するイベント『無学』にも堀尾氏と大坂曹平さんの2人で出演してほしいなど、その機会を熱望していた。
そして、開会式はもちろん、日々競技をテレビ観戦しているという鶴瓶は「山田美幸ちゃんが、初めて(出場)で、100m背泳ぎで、最年少でメダルやで」と、水泳・山田美幸選手の快挙を、感動した場面としていの一番に挙げた。そして「しっかりしてんのよ」と、そのインタビューでの受け答えに滲み出る人柄にも感銘を受けたようで、「すごいな思うわ。銀メダルとったの、ものすごい嬉しかったわ」と、その感動を語った。
東京2020パラリンピックは9月5日まで開催。鶴瓶も「これからも楽しく観たいと思います」と楽しみにしていた。
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