9月4日(土)、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、ラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に生出演。8月28、29日に放送された特番『FNSラフ&ミュージック』(フジテレビ系)に内村が電撃出演した裏話や、お笑いコンビ・ダウンタウンとの関係について明かした。
28日放送の同番組の企画『直撃!生ブッキング 明日来てくれませんか?』にて、松本人志が翌日のゲストとして内村に生電話でオファー。松本と内村の約7年ぶりの共演に、多くの反響が寄せられたが、内村本人は突然のブッキングに動揺していたという。
内村:恐ろしかったね。テレビに出てる人から電話がかかってくるって、そんな経験、人生で本当になかったから。俺、油断してた!
天野:鳴ったんですか、電話は?
内村:本当に鳴ったの! 酒を飲み始めてて、油断してるときだったの。もうマジで数秒間、逡巡して。でも、居留守使ったら、また俺からかけなきゃいけないのかなって考えたのよ。だから思い切って(電話に)出て。
天野:あそこで、いろいろなことを考えたんですね。
内村:本当に油断した声だったでしょ(笑)。(笑福亭)鶴瓶師匠が「家や、家や!」って繋いでくれたのに、「あ、自宅です」ってさ。俺、何やってるんだろうって(笑)。完全にオフだったんです。
天野:お二組(ダウンタウンとウッチャンナンチャン)の関係性は、そんなに悪くない印象なんですよ。でも、決して交わることはなかったですよね。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のときもそうですけど。それは意図してたってことではないんですか?
内村:全然、全然! ただ松っちゃんは本当に会ってなかったんですよ。
天野:カメラ前でスタジオの中で会うっていう、その緊張感はあったんですか?
内村:そうだね。だって、ナイナイ矢部くんもすごく久しぶりだったし。中居(正広)くんも廊下では会ったことあるけど、仕事するのは久しぶりだし。だから緊張しちゃってさ。華やかな世界に飛び込んでいったみたいな感じ。「わぁ、芸能界だ!」って感じで、階段を降りて行きましたよ(笑)。
天野:内村さんが「松っちゃん」って呼ぶのと、松本さんが「ウッチャン」って呼ぶ、あの関係性みたいなのっていうのは?
内村:本当は(松ちゃんが)1個年上なんですけどね、『夢逢』(『夢で逢えたら』)のときから、「松っちゃん」「浜ちゃん」って呼んじゃって、そのままになってって感じで。
天野:お二組がやるときに、ダウンタウンさんは、東京進出にあたって相当尖っていたイメージがあったんですけど、お二人に対しては全然?
内村:めっちゃ仲良かったね! 相性が良かったんだろうね。全部、浜ちゃんが仕切ってくれて。うちら3人が、どうでもボケようが何しようが、「全部浜ちゃんが拾ってくれる」っていう関係性が最初に出来上がってたから。
松本からの生電話は、想定外のサプライズだったことを振り返っていた内村。また、ダウンタウンとウッチャンナンチャンの関係性については、「険悪になったことは本当に一度もないよ」と明かし、1988年から1991年まで放送されたバラエティ番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)で、 2組が共演した思い出話にも花を咲かせていた。
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番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良