9月4日(土)、元欅坂46でタレントの長濱ねるが、ラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に生出演。この日、23歳の誕生日を迎えた長濱が、周囲への感謝の思いを語った。
番組に登場して早々、天野からバースデーソングの祝福を受け、「すごくお会いしたかったので、感極まっちゃいました」と涙を見せた長濱。かつて長濱は、天野がパーソナリティを務めた前身番組『Billboard JAPAN HOT100 COUNTDOWN』にも何度も出演して交流があったことから、天野との久々の再会を喜んだ。
さらに番組中盤には、前身番組でアシスタントを務めた増山さやかアナウンサーも駆けつけ、『長濱ねる誕生祭劇場』と題し、コント形式で長濱の誕生日をお祝い。これを受けて、長濱は「ずっと私のことを待ってくださってありがとうございます。やっと一緒にお祝いしていただけて、とてもうれしいです!」と感慨に浸った。
また、毎年、長濱がゲスト出演していない回でも、天野たちが長濱の誕生日をお祝いしていたことを振り返り、番組序盤から涙した理由を改めて語った。
長濱:私が(お仕事を)休んでるときの2019年の9月のこの放送で、お二人(天野と増山アナ)が私のことをお祝いしてくださったときに、「我々がねるちゃんの話をもっとたくさん聞いてあげれたらよかったな」って言ってくださって。
天野:そんなこと言ってたんだ、俺!
長濱:はい。私、そのときのことを覚えてるんですけど。調布で買い物をしようと1人で歩いてたんですよ。
天野:若者が調布、渋いね!(笑)
長濱:イヤホンで生放送を聴いていて、その言葉が温かすぎて。「自分たちは何もできなかった」みたいなニュアンスのことをおっしゃっていて、調布で1人で、ボロボロ泣いちゃって。
天野:ちょっと待ってよ!
長濱:それで、なんかもう、(天野さんと増山アナを)父と母みたいに思っていて。
天野:なんでも聞くよ、ねるちゃん!
増山さやかアナウンサー:なんでもしますよね! 泣かないで〜!
長濱:すごくうれしいです。ありがとうございます。
天野:この世界って、本当にいろいろ考えちゃうじゃない。でも、俺みたいな能天気なのもいるんですよ。生きてるだけで幸せだなと思えるような。だからね、いっぱい聞いてあげたらよかったなと思って、若い子にね。それは思ってましたけど。
欅坂46を卒業後も、自身を気遣ってくれた天野と増山アナに、改めて感謝を伝えた長濱。
その後、リスナーから「戻ってきてくれてありがとう。おかえり!」といったメールが届くと、「こうやって誕生日をお祝いしていただけて、人生の中でいろいろな選択する場面があったんですけど、間違ってなかったなと思いました」と吐露。
そんな長濱に、「ねるちゃんの良いペースで頑張っていただきたい」「親としてこれからも見守っていきましょう!」と、天野と増山アナはエールを送っていた。
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番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良