9月19日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。6月に開催したステージイベント『ようこそ妄想営業部へ♥Season3』でMCを務めた吉田が、同イベントの出演者である声優・寺島惇太とともに、ステージで寺島が披露した“技”について語った。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by アニマックス』を展開。アニマックスは、最新のヒットアニメから不朽の名作アニメまで、幅広い世代が楽しめるアニメ専門チャンネルで、声優の魅力に迫るインタビュー番組や声優ライブの独占生放送などのオリジナル番組も多数。動画配信サービス『アニマックス プレミアムVOD』では、人気声優のオリジナル番組や生配信、ANIMAX MUSIXのアニソンイベントなどのオリジナル番組を視聴することもできる。
このコーナーでは、毎回『ようこそ妄想営業部へ』を特集。この『ようこそ妄想営業部へ』は、架空の商社・イケボ商事を舞台に、スーツを着た人気男性声優たちが繰り広げる、視聴者参加型の即興ドラマバラエティで、現在『アニマックスプレミアムVOD』でしか見られない“部署別”のプロローグドラマが配信中となっている。
先日行われたイベント『ようこそ妄想営業部へ♥Season3』には、伊東健人、西山宏太朗、駒田航、榊原優希、寺島惇太、八代拓、石谷春貴、濱健人、神尾晋一郎、仲村宗悟という、人気男性声優総勢10名がスーツを着て集結。披露する寸劇の方向性をその場で観客が決めるという、アドリブで進行するステージとして展開した。また、これに続く『ようこそ妄想営業部へ♥Season3.5』の開催も既に決定しており、12月18日(土)には『研究開発部 篇』、12月19日(日)には『妄想営業部 篇』、2022年1月23日(日)には『経理部 篇』という“部署別”のイベントが行われる。
今回はそこに参加する声優陣の中から、劇中で経理部に所属する寺島ジュンタ役・寺島惇太がゲストに登場し、MCを務めた吉田とともにイベント当日の様子を振り返った。イベントの中ではナレーションを披露していた寺島だが、実はそれはある作品の影響だという。
吉田:寺島さんは、ナレーションがお好きなんですか?
寺島:ナレーションは、あまりやったことがないんですよ。あの場でナレーションを振られるとは思わずに……。で、僕『カイジ』が大好きなんですよね。
吉田:(笑)
寺島:『カイジ』が大好きで、普段から仲間内だけでふざけてモノマネをやったりはするんですけど。あとは、深夜ラジオをリスナーさんしか聴いてないところで、こそこそっとモノマネやったりはしてるんですけど、追い詰められると手癖が出るっていう(笑)本来はあんなに大きい舞台でやってはいけないはずなんですけど。
吉田:技が出ちゃったんですね。(イベント中では)「ここは生き地獄!」っていうナレーションから始まって、それで場を支配してましたけど。
寺島:僕、ちょっと高めの位置から見下ろしてたんですよね。それこそ、神的な視点で。そしたら、何も深いことを考えずに“生き地獄”ってワードが降ってきたんですよ。
吉田:(笑)まぁ“生き地獄”でしたよね。
寺島:見たままを言ってしまったという……。
仲間の声優たちがアドリブに苦しんでいる様子を俯瞰で見た結果、“生き地獄”というワードが降ってきたという寺島。このイベントの様子は、現在『アニマックスプレミアムVOD』でアーカイブ配信中となっている。
また、この後には、リスナーから募集した妄想セリフに吉田が演出を付けてキャストに言ってもらうという企画『夜の妄想個人レッスン』も展開し、寺島が“イケボ”を披露した。寺島は次週も引き続き、番組に登場する。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!