桑野信義、31歳で『バカ殿』の家老役に 志村けんさんから送られたアドバイスとは

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音楽グループ・ラッツ&スターのトランペット奏者で、タレントの桑野信義が、12月19 日(日)に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)に出演した。

桑野信義、31歳で『バカ殿』の家老役に 志村けんさんから送られたアドバイスとは

桑野の本業はミュージシャンだが、バラエティの才能を買われて「志村けんのだいじょうぶだぁ」(フジテレビ系)などの番組で長年志村さんと共演。「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)では2代目家老“じぃ”役を務めている。志村さんとの繋がりや、始めて会った時のこと、31歳で家老役を指名された時のことを語った。

戸田:さっきちょっと話したけど、クレイジーキャッツとかドリフターズとか……。

桑野:そう、お笑いの番組が好きでね。例えばフランキー堺さんとか、ジャズマンなのにいろいろさ。谷啓さんもそうだけど。バラエティもやっちゃう、映画もやっちゃうみたいな。僕たちは全員がそういうのに憧れていたんです。

戸田:全員が、そうなんですね。そして、桑野さんといえば「志村けんのバカ殿様」で家老役をされていますが、志村さんとのご縁は?

桑野:元々は、今の芸能事務所の会長が渡辺プロにいて、それで志村さんのところの社長と繋がりがあって。デビュー前から志村さんとかドリフのみなさんは、新宿とかでやっていた僕らのステージを見に来てくれて。「なんか面白いバンドがいるらしいぜ」って。

戸田:へえ!

桑野:僕らは演奏の合間に、なんか面白いことをやっていたので。その時からですね。

戸田:そうだったんですね。

桑野:「志村けんのだいじょうぶだぁ」という番組で志村さんが独立というか一人でやるというところで、「手伝ってくれるか?」と。それで「お願いします」って。フジテレビの一番大きい楽屋に挨拶に行って、ドアを明けたら加藤茶さんと志村けんさんがパンツ一丁で! コントの合間だったから汗をかいてハチマキして、バッとこっちを見て。

戸田:うん、うん(笑)

桑野:「こ、今度お世話になります、桑野です!」って言って。

戸田:そうしたら何ておっしゃったんですか?

桑野:いや、あんまり言わなくて、「はーい」みたいな。ちょっと、楽屋に行ったタイミングが悪かったかなっていう。

戸田:志村さんは普段はとてもシャイな感じでね。

桑野:晩年はいろんな人と喋るようになったり交流するようになったけど、最初の時は周りにいるメンバーにしか喋らない感じでしたよ。

戸田:そんなイメージでしたよね。

桑野:俺、31歳で家老になったんですよ?

戸田:(初代家老役の)東八郎さんがね、お亡くなりになって。

桑野:それで「お前がやれ」って言われて。「とんでもございません! できるわけないでしょ!」って言ったら、志村さんが「音楽と一緒で何でも最初はコピーだろ? そこから自分のものにしていけ」って言われて。周りの人はみんな反対したんだよ。だけど、それがあるから今があるんだよね。

志村さんから「家老役をやれ」と言われた時は、「できるわけない!」と断ったという桑野。周囲も反対していたが、師匠・志村さんからの助言に背中を押され、引き受けたと明かした。

この他にも志村さんとの思い出、戸田と桑野が共演したドラマ「美咲ナンバーワン!!」(日本テレビ)や、トランペット奏者である父親のこと、シャネルズのデビュー当時のエピソードも披露。なお、次回12月26日(日)の放送回にも桑野信義がゲスト出演する。

番組情報

戸田恵子 オトナクオリティ

毎週日曜 14:00-14:30

番組HP

女優・戸田恵子が大人のクオリティ・オブ・ライフ(上質で豊な生活)をエンジョイするための「人・モノ・コト」にフォーカスする番組です。
大人の会話が弾むプチトリビア、大人が生活に取り入れたくなる情報をお届けする30分。ぜひお付き合いください。

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