1月12日(水)、お笑いコンビ・ロケット団の三浦昌朗(みうらまさあき)と倉本剛(くらもとごう)がパーソナリティを務めるラジオ番組「ロケット団の定例ラジオ」(ニッポン放送・毎週水曜20時30分~)が放送。先日プロレスを観戦したという三浦が試合について熱く語る中で、プロレスを詳しく知らない倉本と言い合いになる一幕があった。
1月4日に行われた新日本プロレスの大会『WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム』を観戦したという三浦。選手や試合のことを当然の知識のように語り始める三浦だが、プロレスをほとんど知らない倉本は、全く話についていけないといった様子を見せた。
以前、番組でグレート・ムタと武藤敬司の関係性について話した際も、「グレート・ムタは武藤敬司の化身だ」と話す三浦に対して、倉本が「武藤敬司本人じゃない?」と容赦なくツッコんで、2人が言い合いになる場面が。今回もそのときと同様のやり取りが行われ、2人の交わらないトークが炸裂した。
三浦:今回は、ご存知の通り、オカダ・カズチカと鷹木信悟が(戦った)。
倉本:オカダ・カズチカはネタでやったから覚えてるけど。もう1人の方は知らない。
三浦:鷹木信悟? バカ、お前! えっ!? 去年のプロレス大賞MVPだよ!?
倉本:プロレス大賞を知らねぇもん、だって。
三浦:お前、プロレス大賞知らないって……だって東スポ主催だよ!? それは分かってないと。毎年やってんだから。
倉本:いや、まぁ、そう、かな?
三浦:それでMVPを獲った鷹木信悟とオカダ・カズチカ、どっち勝ったと思う?
倉本:オカダ・カズチカ?が勝ったの?
三浦:そう。俺は鷹木が勝つと思ったんだけどね。なんせMVPを獲ってるから。
倉本:あんまりドキドキしねぇんだよ。どっちも知らねぇから。早く(この話が)終わればいいのになって(笑)
三浦:ふざけんなよ(笑)
プロレスファンしか理解できないような話を当たり前のように話してみせる三浦に、困った様子でツッコミを入れ続けていた倉本。その後、「今年からドームでもようやくビールが飲めるようになった」「でもまだ(応援やブーイングの)声は出せない」といったプロレス好き意外も共感できる方向に話が進むと、倉本もようやく話に参加できるようになり、2人でトークを弾ませていた。
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番組情報
三浦昌朗、倉本剛からなるお笑いコンビ・ロケット団。
漫才協会、落語協会に所属し、寄席などの舞台を中心に活動している彼らが、コンビでは初となる冠レギュラーラジオ番組をスタートします!