12月8日(水)、お笑いコンビ・ロケット団の三浦昌朗(みうらまさあき)と倉本剛(くらもとごう)がパーソナリティを務めるラジオ番組「ロケット団の定例ラジオ」(ニッポン放送・毎週水曜20時30分~)が放送。プロレス好きな三浦とプロレスを詳しく知らない倉本が、グレート・ムタと武藤敬司の関係性について言い合いをする一幕があった。
11月9日に後楽園ホールで行われた、藤波辰爾が主宰するプロレスリング・ドラディションの『THE NEVER GIVE UP TOUR』を観戦したという三浦。久しぶりにプロレスの試合を観たという三浦は、そのときの様子について熱を込めて語り始めた。
出場選手の名前をプロレス好きしか分からない呼び名で呼ぶなどして、濃い目のトークを走らせる三浦だが、一方プロレスに詳しくない倉本は、全くついていけていない様子。さらに、グレート・ムタと武藤敬司の話になると、その関係性に対し倉本が容赦なくツッコミを入れ始めた。
三浦:お前、グレート・ムタは知ってんだろ? あれ、武藤敬司の化身だからね?
倉本:いや、武藤敬司(本人)じゃない?
三浦:お前は……(笑) いや、化身だから。そのメイン(の試合)が始まるときに、インタビューが流れるわけよ。でもムタは、ほら、喋れないじゃん。魔界にいるから、基本的に。
倉本:分かんねぇ(笑) あ、そうなんだ。
三浦:ムタは魔界にいるから、ムタのインタビューのときは武藤が代わりに受けるわけ。
倉本:いや、本人だから。おんなじだからねぇ。
三浦:おんなじじゃない。化身だから。
倉本:同一人物だからね。
三浦:お前いい加減にしろよ(笑) で、ムタは強豪じゃない。武藤と違って。
倉本:もう分かんなくなってきた。
三浦:(グレート・ムタは)誰の息子か知ってる? ザ・グレート・カブキの息子だからね?
倉本:いや、ほんと(の親子)じゃないでしょ?(笑) 実子じゃないでしょ?
三浦:実子だよ、当たり前だろ!
両者の関係性を当たり前のことのように話す三浦と、全く受け入れられない倉本。2人の交わることのないトークはしばらく続き、大仁田厚の化身として知られるグレート・ニタについても同様の掛け合いを展開。三浦が「プロレスファンは怒ってるからね」と迫ると、倉本は「だろうね」と返していた。
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番組情報
三浦昌朗、倉本剛からなるお笑いコンビ・ロケット団。
漫才協会、落語協会に所属し、寄席などの舞台を中心に活動している彼らが、コンビでは初となる冠レギュラーラジオ番組をスタートします!