ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月7日放送)内の「北京 TODAY’S REPORT」に、現地(北京)からニッポン放送・洗川雄司アナウンサーが出演。スキージャンプ男子ノーマルヒルで小林陵侑選手が優勝した現地の様子を解説した。
スキージャンプ男子ノーマルヒルで小林陵侑選手が金メダル ~2本ともいいジャンプを揃えられた
北京冬季五輪第3日の2月6日、ノルディックスキーのジャンプ男子個人ノーマルヒルで小林陵侑が今大会、日本選手第1号の金メダルを獲得した。
飯田)スキージャンプ男子ノーマルヒルで、小林陵侑選手が金メダルを獲得しました。北京2022冬季オリンピックレポーター・洗川雄司アナウンサーに、その模様を伺います。
洗川)追い風という悪条件のなかでしたが、小林陵侑選手が金メダルを獲りました。さっそく、金メダルを獲得した直後の小林陵侑選手のインタビューをお聴きください。
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インタビュアー)小林陵侑選手、おめでとうございます。
小林)ありがとうございます。
インタビュアー)いま、率直にどういう思いが込み上げていますか?
小林)2本ともいいジャンプを揃えられたので、すごく嬉しいです。
インタビュアー)ジャンプ台を降りて、お兄さんの潤志郎さんが出迎えてくれました。抱き合っていましたが、どんな気持ちでしたか?
小林)一緒に悔しい思いも嬉しい思いもして来たので、すごく嬉しかったですね。
インタビュアー)子どものころから夢みたオリンピックの金メダルだと思いますけれども、ここまでの道のり、そして改めていまの思いを聞かせてください。
小林)ノーマル個人でいいジャンプができたので、また次の試合につなげたいと思います。
インタビュアー)思いはもう、次へ向かっているのですか?
小林)そうですね。でも、この金メダルという結果をすごく嬉しく思い、次からも頑張って行きたいです。
インタビュアー)本当におめでとうございました。
小林)ありがとうございます。
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岸田総理大臣から直々の祝辞
洗川)優勝が決まり、5歳年上の兄、小林潤志郎選手と抱き合っていました。小林潤志郎選手は27位でしたけれども、そんな兄弟の絆も見られました。岸田総理大臣からも、「見事栄光を掴み取られた勝負強さに心から敬意を表します」と祝辞が届いています。小林陵侑選手も「直々のメッセージ、すごく嬉しいです」と語っています。
飯田)岸田総理から。
洗川)「まだ競技が残っていますので、この勢いに乗って、日本をもっと盛り上げて行けるように頑張ります」ということだったのですが、まだ競技が残っています。私はいま北京に戻っていますが、また180キロ離れた張家口のジャンプ会場まで向かいます。
飯田)そうですか。きょう(7日)、また。
洗川)本日はジャンプの混合が行われます。男女2人ずつが跳ぶ新種目です。合計4人で競うということで、高梨沙羅選手は個人戦ではメダルまで届かず、惜しくも4位に終わりましたが、混合では小林陵侑選手と一緒に飛びます。新種目でも金メダル獲得の可能性があるかも知れません。
飯田)毎日移動だけでも大変でしょうけれど、身体に気をつけてください。
洗川)飯田さんが大好きな高速鉄道にも乗っていますので。
飯田)その辺りも、あとで聞かせてください。
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