3月2日(水)、お笑いコンビ・ロケット団の三浦昌朗(みうらまさあき)と倉本剛(くらもとごう)がパーソナリティを務めるラジオ番組「ロケット団の定例ラジオ」(ニッポン放送・毎週水曜20時30分~)が放送。現在放送中のドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)に出演するという倉本が、撮影現場の様子を語った。
3月5日放送分から数話に渡って、『逃亡医F』に出演するという倉本。今回の倉本の役は、脚本家が倉本の『鳥顔』を活かして当て書きしたものだといい、始祖鳥をイメージした中年ホストを演じるという。
こうしたドラマに関しては素人で、まさかの大抜擢にびっくりしたという倉本だが、既に撮影に臨んだそうで、現場の様子についてトーク。自らのスタンスや、監督や共演者のやり取りについて語った。
倉本:(現場では)全部言ってくれる。みんな優しいのよ。「ああした方がいいですよ」「こうした方がいいですよ」とか。
三浦:(出演者は)成田凌さんと?
倉本:前田敦子さんとか松岡昌宏さんとか……。あと、ジャニーズWESTの桐山(照史)さんとは、こないだ初めて会ったのかな。それで皆さんに挨拶して。顔合わせみたいな。
三浦:あれどうなの?(撮影現場では)同じこと何回もやらないといけないみたいなこと言うじゃん?
倉本:そうそう、ほんとそう。俺の場合は、とにかく受け身。「初めてです」っていう感じでいこうと思ってたから、監督さんに「(演技が)気に入らなかったから言ってください」って言ったの。
三浦:うんうん。
倉本:そしたら、懇切丁寧に教えてくれて、それで何回もやってくれたの。「もうちょっと、こういきましょうか」とか。
三浦:なるほど、演技指導してくれるわけだ。
倉本:周りのバランスもあるから、そんなに俺ばっかりできないけども(笑)
監督に演技指導をお願いするような形で、いろいろと教えてもらっているという倉本。倉本が役者として素人であることは共演者たちも知っているそうで、「すいません、ご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いします」と言って現場に入り、胸を借りるつもりで演技に臨んでいることを明かしていた。
番組情報
三浦昌朗、倉本剛からなるお笑いコンビ・ロケット団。
漫才協会、落語協会に所属し、寄席などの舞台を中心に活動している彼らが、コンビでは初となる冠レギュラーラジオ番組をスタートします!