5月12日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、岡村がバラエティ番組『オレたちひょうきん族』で放送されていたコント『タケちゃんマン』の裏話を語る一幕があった。
5月13日(金)から全国公開された庵野秀明の企画・脚本、樋口真嗣監督の映画作品「シン・ウルトラマン」。この日の放送では冒頭からこの映画の話題で盛り上がりを見せていたのだが、ひょんなことから同じ“マン”繋がりの「タケちゃんマン」の話になった岡村と矢部。そんな中、岡村が過去にスタッフから聞いたタケちゃんマンの裏話をおもむろに話し始めた。
岡村:演出の三宅さん(三宅恵介氏)が「遠い星からやってきた~」って宇宙から来た設定でやってるけど、宇宙の設定でコントしたことは1回もないって言ってた
岡村:なんでかっていうと、それやったら何でも出来てしまうから。宇宙の笑いはこんなんですって何でもありになってしまうから“宇宙笑い”みたいなのは一回もやらなかったですって言ってたわ
矢部:なるほど~
“何でもアリだけど何でもアリじゃない”。深いコントの哲学に耳を傾けた岡村であったが、この話を聞いて、ふと過去を思い返してみた時に、心に引っかかることがあったという。
岡村:でも俺なんかナイナイライブで思いっきり宇宙設定やったからな。宇宙人が来たって言って、住み込みで宇宙人が働いてるって言って
矢部:あったねぇ
岡村:ハッピーバースデートゥーユーって言って、ケーキをバンッ!ってひっくり返したらめちゃくちゃウケんねんけど、結局何でもありやん
矢部:確かにな
岡村:宇宙ではこういう誕生日会なんですって。文化の違いでどんどんいけるから、作りやすいなと思って作ったけど
岡村:それをスパッと三宅さんに言われた。そうですね〜って俺言ってた。ちょっとだけハイボールが苦く感じた…
矢部:ふふふふ(笑) まあ何でもできるわな、誰も知らんねんもん
岡村:完全に俺やってたなって(笑)
テレビの大先輩からのありがたいお言葉を受けて、自分が過去に作った作品が少しだけ恥ずかしく感じた岡村なのであった。
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