7月24日(日)に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)に、お笑いタレントの平野ノラがゲスト出演。昔は足の踏み場もないほどの汚部屋の住人だった平野が、小さな子どもがいても物が増えないコツ、物を捨てるコツなど、きれいな部屋をキープするための方法を紹介した。
以前は片づけができず、一人暮らしの玄関に傘が18本あったり、あまりの汚さに「泥棒が入った!」と知人に勘違いされたこともあったという平野。現在は、初の書籍『部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝きだした。1日15分のノラ式実践法』(KADOKAWA)を発売するほどの片づけ上手として知られる。
戸田:著書で現在のご自宅を公開されていますが、なんて美しい部屋! 無駄なものが何も無いという状態で。いま、赤ちゃんがいるんですよね? なのに、こんなきれいなお部屋に住んでいるなんて、信じられないです。
平野:子どもの成長は早いので、子ども服やおもちゃはママさん芸人からお下がりを貰って、それをまたすぐに、出産したママさんにあげていて。回して、回して、とにかく回します!
戸田:とにかく回す、と。
平野:あと、おもちゃはレンタルのサブスクを使ったり。
戸田:なるほど、今はそういうのがありますからね。ノラさんは高校時代、強豪バレー部で活躍したそうで、その時のトロフィーとか賞状はどうされました?
平野:もう、全部処分しました。ただ、小学校の優勝したチームメイトと一緒に撮った写真付きテレフォンカードだけは残して、あとは手放しました。ユニフォームも。
戸田:私もね、みんなに「えっ!?」って言われるんだけれど、そういったトロフィー関係は手放しました。よく実家に送って飾ってる方もいますけど、そんなことしてもな……と私は思ってね。
平野:そうなんですよね。
戸田:頂いたトロフィーなんかは、全部写真に収めて、「ありがとうございました!」と手を合わせて、グッバイ……と。台本なんかもね、私は潔くグッバイ。よっぽど気になった作品はとって置くこともありますけどね。
平野:うんうん。
戸田:部屋をきれいにするためには、本当に欲しいもの、使いたいものだけを揃えるという気持ちが大切だとは思うんですが、それが難しいですよね。
平野:今までは、『いつか使えるかな』って思うものがたくさんあったんですけど、「今使うか・使わないか」という、「今」を基準にして残しています。
戸田:私はもったいない精神が出てというか、一軍のもの、二軍、三軍みたいに買ってしまって。
平野:分かります(笑)
戸田:例えば靴下でも、「これは家で履くもの」「これは外で」って買うから、だから物が増えてしまうんですよ。
平野:私も一軍、二軍、三軍があって。でも、いつも着ているのは三軍だったんです!
戸田:(笑)
平野:『何かあった時に一軍を着よう』と思っているものの。でも、私には永遠に一軍が来ない気がして。三軍の人生で終わるんじゃないかな、っていう気がして。
戸田:うん、うん。
平野:いつも三軍の洋服を着ているから、急に合コンに誘われても行けなくて。でもこれって、自分のせいだよねって。『一軍で常にいる女でいたい!』と思って二軍、三軍は捨てました。今は一軍だけです。
また番組では、片付けや掃除の強力な味方として、三菱電機のコードレススティッククリーナー「iNSTICK ZUBAQ」も紹介。部屋に出しておけるスタイリッシュなデザインで、軽くて持ちやすく、思い立ったらサッと掃除ができる特徴から、実際にスタジオで使ってみた平野も「軽い!」と驚き。
「旧モデルのiNSTICK」を持っているという戸田は、「よりスタイリッシュになりました。かっこいいですよね! ノラさんのお家にもぴったりな感じですよ」と語ると、平野も「掃除機って収納して隠さなきゃって思っていたんですけど、これは見せる掃除機ですね、逆に見せたいですよね!」と興味津々の様子だった。
番組情報
女優・戸田恵子が大人のクオリティ・オブ・ライフ(上質で豊な生活)をエンジョイするための「人・モノ・コト」にフォーカスする番組です。
大人の会話が弾むプチトリビア、大人が生活に取り入れたくなる情報をお届けする30分。ぜひお付き合いください。