戸田恵子、ニューヨーク訪問で一番感激した「ドラマ・ブックショップ」とは

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8月7日(日)、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)が放送。2年半ぶりにアメリカ・ニューヨークを訪問した感想、最も感激したという老舗書店「ドラマ・ブックショップ」について紹介した。

戸田恵子、ニューヨーク訪問で一番感激した「ドラマ・ブックショップ」とは

コロナ禍以前は、年に1回はニューヨークを訪れ、観劇するのがライフワークだったという戸田。今回、久しぶりのブロードウェイミュージカルを堪能したが、同じく感動したのが「ドラマ・ブックショップ」だという。

「ドラマ・ブックショップ」とは脚本専門の書店で、ブロードウェイで100年続いた老舗。店賃高騰のため2019年に閉店したが、俳優や演出家等により2021年に復活。新店舗には、舞台関連の本や楽譜、台本は古典劇から最新作まで8000以上揃い、カフェや読書スペースも併設。こちらが想像以上に素晴らしかったと、戸田が熱っぽく語った。

戸田恵子、ニューヨーク訪問で一番感激した「ドラマ・ブックショップ」とは

「ブロードウェイの観劇も素晴らしかったですが、今回、私が一番感激したのは『ドラマ・ブックショップ』! ここには、脚本、音楽譜面、パフォーマンス資料とか、オンステージに関わる資料が専門にあるお店で、舞台好きにはたまらないお店なんです。経営がうまくいかず、一度は閉店して『こんなショックな事はない……』と思っていました。

昨年2021年に復活したということで行ってみましたが、すごく素敵なお店になっていて。コーヒーも飲めるリラックスゾーンもあって、そこでお茶を飲みながらパラパラと本を読めるんです。最高でした。

そこで働いている方々も本当にいい人達で。中でも、とても大きくて太ったおじさんが印象的で、探している本があると言ったら、サッと案内してくれて。あんなに大量の書物があるのにね。

お会計しようとした時も、私はパッケージ違いで同じものを買おうとしていたんですね。そうしたら、レジの方がちゃんと指摘してくださって。『同じものだけど大丈夫ですか?』って。当たり前のことかもしれないけど、ここのスタッフさん達はとても親切だなと思いました。

この『ドラマ・ブックショップ』では、上演中の本や譜面も手に入るんです。お店のオーナーさん達は『俳優を目指す若い人達にとって、こういうお店は必要だから。こういうお店がなくなってはいけない』という趣旨で、お店を再開させたと聞いています。その志がうれしいなと思いました」

他にも、5泊で7本ものブロードウェイ作品を見たと明かし、『Six』『ファニー・ガール』『ミュージックマン』などの感想も紹介。「ニューヨークから、ブロードウェイから、沢山のエネルギーをもらって日本に帰って来られました!」と、夏季休暇を振り返った。

番組情報

戸田恵子 オトナクオリティ

毎週日曜 14:00-14:30

番組HP

女優・戸田恵子が大人のクオリティ・オブ・ライフ(上質で豊な生活)をエンジョイするための「人・モノ・コト」にフォーカスする番組です。
大人の会話が弾むプチトリビア、大人が生活に取り入れたくなる情報をお届けする30分。ぜひお付き合いください。

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