アイドルグループ・櫻坂46の井上梨名がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」（ニッポン放送制作）が放送。兵庫県出身の井上が、最近東京のすごさを改めて実感したことを明かした。（なおこの放送回は、ニッポン放送では野球中継のため休止となっており、全国のネット局で放送されている）

櫻坂46 井上梨名

先日の放送の中で井上は、自身の祖母が、演歌歌手の山内惠介や三山ひろしのファンであるという話を。するとそれを受けて、三山本人がTwitterで反応をくれるという嬉しい出来事が起き、今回のトークで井上は「東京に来て、櫻坂46に加入して、こんなすごいことが起きまして……」と喜び、『東京』という場所のすごさを改めて感じたと語っていた。

だが井上曰く、つい先日まで、「東京は大したことないと思っていた」とのこと。その理由について話した。

「正直、東京にびっくりしたことって、人口の多さとか交通の便がいいとか、そういうことで。

でも、それって当たり前で。東京に人が集まるんやから、それは人も多いだろうし、交通の便も良くなるだろうし、当たり前のことやんって、ちょっと思ってたんですね……」

東京という街に関して、あまり魅力を感じていなかったという井上。だが、三山の件以外にも、最近東京の魅力を感じる出来事があったそうで……。

「最近お買い物に行くと、駅で何でも完結しちゃうことが分かって。東京って、地上に出なくていいんですよ（笑） 地下で何とでもなるんですよ。それ、すごくないですか？私、本当にちょっと感激しちゃって。

そのときは、最初はメイク道具を買いに行こうと思って。駅直結の百貨店に行ったんですよ。で、『買えた～。帰ろう』と思ったら、『服屋さんが見えた』と思って。『ついでに服も買って帰るか～』と思って、買いまして。

そろそろ帰ろうと思ったら、食べ物売ってて。『今日の晩ご飯のおかずにするか～』って。『あれ？ 何でもできてるやん、私。今日１回も雲を見ずに、買い物できたぞ～』と思って（笑）

やっぱり東京ってすごいんやな～って実感したので、ちょっと東京に謝りたいと思います（笑） 東京そんなすごいことないわ～と思ってた自分が、本当に悪かったな～と思います。すいませんでした」

地上に出ることなく買い物できたことで、東京の魅力に気づいたと話した井上。これまで大したことないと思っていたことを反省し、謝罪していた。