11月2日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。9日の東京ドーム公演をもって櫻坂46を卒業するキャプテン・菅井友香がゲスト出演し、東京ドームで売り子のバイトをしていた頃の思い出を語った。
櫻坂46に合格したため、2か月ほどの期間だが、東京ドームでビールの売り子をしていたという菅井。野球好きで知られる久保に、菅井が売り子バイトの思い出ベスト3を紹介した。
■売り子時代の思い出・その1「タンクが空になったら猛ダッシュ!」
久保:これはどういうことですか?
菅井:売り子が背負っているビールの樽って本当に重くて、10 キロくらいの物を背負って階段を上り下りしなきゃいけないから、すごく根性がいるんですよ。
久保:へえ~!
菅井:樽が軽くなったら猛ダッシュでバックヤードに戻って、エレベーターを待っている時間も勿体ないから、階段を使って。お客さんがいる所ではしないけど、裏に入ったらワーってダッシュして、連携して樽を背負わせてもらって。
久保:すごい!……そんなに急がないといけない感じなんですね?
菅井:裏に売り上げランキングが張り出されるから、それを目標にみんな頑張る感じだった。
久保:内野と外野だと、売り上げはどっちがいいんですか?
菅井:うーん、私はそこまで長く働いたわけじゃないから、よく分からないけど……。でもやっぱり、盛り上がっている時とかはすごく売れた。
久保:会場の雰囲気とかでも変わるんですね。
菅井:巨人 対 阪神の日はすごく売れるとか。
久保:ええっ! そういうのあるんですね!
■売り子時代の思い出・その2「ドキドキの清算!」
菅井:私の時は現金販売だったから、お釣りはポケットの中に入れていて。持っている扇子の裏に、基本的な“お釣り表”を貼っているんだけど、たまにややこしいお金の出し方をされると……。気を付けながらお釣りを渡してはいたんですけど。
久保:うんうん。
菅井:最後、仕事が終わった後、すべての売り子さんが集まって清算する時間があって。
久保:へえ!
菅井:長蛇の列に並んで自分の番を待つんだけど、毎回ドキドキして待っていて。
久保:緊張しますね。
菅井:プラマイ・ゼロだと、「おめでとー!」みたいな感じで(笑)。
久保:ミスなくやっているつもりでも、その時まで分からないですもんね。
菅井:そう、気をつけていたけど、毎回ドキドキして怖かった。
久保:ずっと10キロ以上の物を背負っていたら、疲れて頭も回らなくなりそうですよね。
■売り子時代の思い出・その3「アルコールの販売を任せてもらえるとうれしい!」
久保:えっ? みんなアルコール販売できるんじゃないんですか?
菅井:たぶん、会社さんによって違うと思うんだけど、私がいたところは最初はソフトドリンクの販売から始まって、ソフトドリンクの売り上げ成績がいいと、レモンサワーとかビールとかに昇格するというか。
久保:へえー!
菅井:あと、私がいたところはアルコールの制服がかわいくて! だから、先輩が休むとアルコールを担当させてもらえたりして。『今日、任せてもらえるんだ! ラッキー、頑張ろう!』みたいな感じで。
久保:確かに、いろんな色の制服がありますよね。
菅井:私はレモンサワーの制服も結構好きで。レモンサワーを任せてもらえると『うれしいな~』みたいな。
久保:菅井さんは結構ビールも売っていたんですか?
菅井:ありがたいことに、昇格というか……。ただ、ランキングに入れるようになったところで欅坂46に合格して、バイトを辞めたけど。
久保:すごいですね、2か月でそこまで行くなんて!
菅井:いやいや、私は体力が結構あったから。早く移動できる人だったからね(笑)
菅井のバイト経験を聞き、久保は「私もやってみたくなりました、売り子さんを」と興味津々。
また、久保が「欅坂46に入る前にやっていた、最後のバイト先・東京ドームで卒業ですね」と語ると、菅井は「まさかのまさかで、うれしい! ずっとかっこよく試合しているのを見ていたから、そこに立たせていただいて。しっかりと、やり遂げたいなと思います」と意気込んだ。
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番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!