11月7日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が放送。愛知県に住む両親、そして東京にいる山田と妹の家族4人で、先日初めて東京で食事をした時のエピソードを語った。
「本当に珍しいことなんですが、用事があって両親が東京に来たんです。それで初めて家族4人でご飯を食べました。
だけど実は最初、僕は行くのをちょっと迷ったんです。『何を喋ればいいんだろう』って。でも、『珍しいことだから絶対に行った方がいいな』『家族4人、東京で食事ができるなんて感動するな、そんな日が来るんだな』と思って。
僕が店に行くことは両親には伝えず、先に妹と一緒に到着を待ちました。『今日は絶対にいい会にしよう、そして初めて東京でのご飯会、息子である僕が食事代を払って、かっこよく帰ろう』なんて思いながら。
牡蠣焼きを食べたりお酒を飲んだりしながら待っていたら、母親と父親が来て、『あれっ! 何でいるの!?』って、2人ともうれしそうな顔をしてくれたから『ああ、良かったな』と。第一声で父親が『牡蠣焼き!』って頼んだので、『第一声で僕と同じものを頼むんだな。ああ、なんかいいなあ……』って家族の繋がりを感じました。4人での会話は何を話したのか覚えていないぐらいの内容でしたけど、凄くいい会でした」
内緒で食事会に参加し、そして会計は自分が払い、家族を喜ばそうと計画していたという山田。ところが会計時、山田と父親で「ちょいちょいちょい! 今日は俺に払わせてくれ!」「いいよ、いいよ! 俺が払う!」「今日は払いたいという気持ちを汲んでよ!」「いいって!」と、最後は払いたがり合戦になってしまったとのこと。
父親について「いつも絶対に払わせない人なんですよ。“お父さんでいさせてくれ”という思いもあるのかもしれないけど」と紹介しつつ、それでもこの日は「自分が払いたかった」と吐露。
最終的に父親が支払いを済ませたが、その後に妹から「“お父さん”でいたかったのよ。これが愛じゃない?」と連絡があったそうで、この言葉に「慰められました」と語った。
番組情報
映画・ドラマ・CMと大活躍中の俳優・山田裕貴が月曜日オールナイトニッポンを担当! 放送中は番組へのメールもお待ちしています! 山田裕貴と一緒に月曜の夜を楽しみましょう!