笑福亭鶴瓶が12月25日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に生出演。ゲストの女優・広瀬アリスに“演じてほしい役”を伝えた。

広瀬アリス　笑福亭鶴瓶

お互いに“アリス”“べぇさん”と呼び合う仲であり、今年は映画『七人の秘書』にて共演した2人は、仲がよさげな雰囲気で軽快なトークを展開した。広瀬の方からよく笑いかけてくれるとのことで、鶴瓶は「俺に気があるんちゃうか？」と思ってしまうほどだという。

そんな広瀬を鶴瓶が初めてしっかり認識したのは、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』。その漫才のシーンを見て「なんやこの子は！」と衝撃を受けたのが最初だそうだ。

『わろてんか』の舞台となった当時の現場を肌で感じていただけに思い出深いものであり、広瀬演じる秦野リリコのモデルとなった漫才師・ミスワカナの弟子、ミスワカサと深く親交があったという鶴瓶。広瀬は撮影当時を振り返り、セリフが思い出せないまま寄席の舞台に立つ夢を見るほど、人生の中でもかなり追い詰められていたと語った。

それ以来、関西のキャラクターを演じる機会は無いとのことだが、鶴瓶は「もう一度大阪弁の役をやってほしいですね」と熱望。願わくば共演……といきたいところだが、「親子役いうても、この顔からこの顔は生まれんしやなぁ」と悩ましそうだった。