12月19日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)に、俳優の大森南朋、音尾琢真が生出演。リスナーから「お互いのすごいところは?」という質問メールに対し、2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合)で共演する3人が語り合った。

お互い「すごいと思うところ」を語る山田裕貴(左)、音尾琢真(中央)、大森南朋(右)
大森:山田くんは僕よりだいぶ年下だけど、一生懸命取り組んでいる感じがいいですよね。そういう若い人を見ていると、心が洗われます。
音尾:うん、わかります。
大森:『俺も頑張ろう』って思うんだよね。
山田:ありがとうございます、そういう存在になれていたらとても嬉しいです。
音尾:大森南朋さんは、いつもオールマイティに対応してくださっていて。
山田:そうですね。
音尾:南朋さんは、どの世代にも優れたコミュニケーション能力を発揮して、どんな時でも場を和ませるし、スタッフさんにも優しいし、盛り上げることもできるし。
大森:リスナーのみなさん、聴いていましたか? それが、大森南朋です(笑)
音尾:唯一の欠点をあげるなら、まだK-POPファンではないところ。
(※音尾はK-POP好きで有名)
大森:(笑)
音尾:山田くんなんて、“ITZY(イッチ)”の曲を(楽屋で)踊ってくれましたからね!
山田:あははは(笑)。僕も思うんですが、大森さんがいるから、先輩方としゃべれている部分はあるし、よく『大丈夫? 元気?』って声をかけてくれるので日々優しさを感じています。
大森:ありがとう(笑)。音尾くんは、優しくてバランスをとってくれる人で。久々にじっくり共演しているけど、すごくやりやすいというか、ホッとしますね。
山田:音尾さんは「どうする家康」の撮影で、泣くシーンではないけど、目が赤くなってウルッとしている感じにすごく伝わってくるものがあります。グッと感情を込めた時の、目に力が入っている表情に圧倒されるというか。セリフがなくても感情を伝えられる演技をお二人から学ばせていただいております。
音尾:なんかうれしいな。
大森:いい話だね。
山田:「どうする家康」の“家康家臣団”の中で、僕は年下だったから正直不安な気持ちもありました。先輩たちが猛者揃いだから、『自分は浮いていないだろうか?』『大丈夫かな?』と心配で。だけど、食らい付いていくしかないと思っていたので、必死で皆さんに学ばせていただいています。
松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」で、山田、大森、音尾は徳川家康の家臣役を演じ、家臣団には他にも、松重豊、杉野遥亮、岡部大、小手伸也といった俳優陣が並ぶ。山田が「皆さんに学ばせてもらっています」と感謝を述べる、大森が「ガッツと気合いをみんな感じているよ」と山田の仕事ぶりを称賛した。