12月27日（火）、『あなたとハッピー！増刊号 熊谷実帆の行ってミホ！やってミホ！商店街スペシャル』がニッポン放送で放送された。「熊谷実帆の行ってミホ！やってミホ！」は、『垣花正　あなたとハッピー』（月～金 8時～11時半）で毎週木曜日に放送している、熊谷実帆アナウンサーによる街歩きコーナー。マイク片手に、熊谷アナウンサーが1人でアポ無し取材に出かけ、体当たりで街の人々と交流する。2021年6月に始まったこのコーナーで訪れた場所は、約60カ所にのぼる。今回は「商店街」がテーマの1時間の拡大版として、特別番組が放送された。

画像を見る（全21枚） 「提灯橘屋」志村さんと記念撮影

『あなたとハッピー！増刊号 熊谷実帆の行ってミホ！やってミホ！商店街スペシャル』　12月27日（火）11時～12時

放送開始から15年、放送当初『あなたとハッピー！』では数多くの商店街から生中継を行っていたが、久しぶりに、いつもお世話になっている商店街に繰り出した。最初に訪問した商店街は、東京都板橋区の蓮根中央商店会、通称“ハミングロード”。すると突然、聴きなじみのある声の“ハミング”が。普段は熊谷アナが1人で取材しているこのコーナーだが、今回は特別版ということで垣花正も取材に参加した。

えびすや蒲鉾店のおでん

まずうかがったのは「えびすや蒲鉾店」。ここでは、ショーケースにずらっと陳列されているかまぼこやおでんの中から、それぞれのお気に入りや店主の三浦さんおすすめの数種類をいただくことに。

かまぼこ、おでんを食べる熊谷実帆アナウンサー、垣花正

「ばくだん（卵を練り物で包んだもの）」や一番人気の紅しょうが天、青唐辛子天などを食べ、垣花は「かまぼこの部分がとても美味しいですね！ さすがかまぼこ専門店、味が違う！」と舌鼓を打った。

「茶の紫苑」店主・向地さんに取材

続いてうかがったのは、えびすや蒲鉾店のはす向かい、「お茶の紫苑（しえん）」。ここでは、お茶への情熱溢れる店主の向地（むこうち）さんからお話を伺ったのち、紫苑厳選のお茶を購入。そのお茶をスタジオで飲んだ垣花は「美味しい！ 凄くあったまりますね」と語った。

「提灯橘屋」志村さんに取材

ハミングロードで最後に訪れたのは、えびすや蒲鉾店のお隣、「提灯橘屋」。ちょうど提灯を制作しているところだった、ご主人の志村さんにお話をうかがった。普段、神社やお祭り用の提灯や、企業のロゴを描いた提灯も制作しているとのことで、熊谷アナ、垣花ともに「『あなたとハッピー！』番組ロゴの提灯も……」と期待を寄せた。

店先の電子レンジでパンを温める

続いて一行は、横浜市都筑区の仲町台商業振興会に移動。仲町台の駅を出ると、比較的新しい店舗や住宅が並ぶ街並みの中で、風情のあるパン屋さんを発見した熊谷アナ。「パリジェンヌ」と書かれたそのパン屋にお話を伺った。パリジェンヌは、テレビに何度も取り上げられたことがあり、カレーパンの賞も獲得したこともある、地域の人々に愛されている老舗。

「焼きそばドック」の早食いに挑戦する垣花正

パリジェンヌでは、パンの早食い大会を開催しているとのことで、垣花も焼きそばパンの早食いにチャレンジすることに。場所の関係上、真冬の屋外という厳しい環境での挑戦となったが、1分49秒で見事完食！ しかしその模様はあえなく全カットに……

「源八」の料理長、店主と記念撮影

そして最後にうかがったお店は居酒屋「源八」。振興会の理事も務める、店主の宗方さんに仲町台商業振興会の取り組みや「源八」の普段の様子についてお話を聞いた。店主の宗方さんとは生放送で電話も繋ぎ、仲町台商業振興会のアットホームさや、「源八」のおすすめメニューをうかがった。

熊谷実帆アナウンサー、垣花正

エンディングで、商店街での取材を振り返った熊谷アナは「商店街は行かないとわからない名店ぞろいですし、住んでいる人々の会話や笑顔にあふれていて、街を盛り上げる活力のある、本当に素敵な場所だと改めて感じました。これからも商店街でニッポン放送をたくさん聴いていただけるように私も頑張っていきたいと思います！」と意気込み、1時間の生放送を締めくくった。

この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。