緑黄色社会・長屋晴子「私はいわゆる高校デビューです」と堂々宣言
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4月4日(火)深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時~)が放送。長屋が、4月から新生活が始まる新入生や新社会人へアドバイスを送った。
「新入社員も学生さんたちも、新しい生活に期待もありつつ不安でいっぱいだと思うんですけど、私から言えることがあるとするなら、『最初に頑張りすぎるとよくない』です。これは本当にそうなんですよ。環境が変わるとつい『良いところを見せなきゃ! 友達作らなきゃ!』と、気張っちゃうんですよね。例えば大学だったら、『気合いを入れてオシャレをしていくぞ』って。
それはそれですごい良いことだけど、でもずっとは続かないんだよね。なんなら、ありのままの姿でどっしり構えているほうが、魅力的に見えるので。その方がきっと周りも寄ってくるんじゃないでしょうか。だから、変に自分を演出せずにどっしりと構えて、楽しんでもらいたいですね。ぜひみなさん、新しい生活を楽しんでくださいね!」
新生活が始まる新入生や新社会人へ人生の先輩としてアドバイスを送った長屋だったが、いざ自分の高校時代を振り返ると……
「私は中学生の頃真面目な生活を送っていたので、高校はその反動が出てしまって。ずっと続けていた吹奏楽部をやめて、『バンドをやれるかどうか』を基準に学校を選んで、しかも私のことを知ってる人が誰もいない高校へ入学しました。
『自分を変えよう』と思ったんですけど……さっきと言ってることが全然違うね(笑)。『どっしり構えて入学しよう』って言ったばかりなのに(笑)。そう、私はいわゆる高校デビューですよ! 自分を変える気満々で入学したタイプなんです。
だから、前髪を斜めに切っていたり、黄色いカメラ型のポシェットを首から下げたりしていましたね。当時はそういうカルチャーが流行っていたこともあるんですが、『ちょっと人と違うことをしたいけど、完全には振り切れない』みたいな根が真面目な部分を捨てきれなくて……で、今に至るんですけど(笑)」
当初の発言と過去の行動に矛盾を感じつつも、自身の高校デビューエピソードを赤裸々に語った長屋。さまざまな経験をしてきている長屋だからこそ「どっしり構えて入学しよう」という言葉に、妙な説得力を感じるのかもしれない。
番組情報
火曜日は4人組バンド・緑黄色社会のボーカル長屋晴子が担当! 緑黄色社会は、「リョクシャカ」の愛称で同世代の支持を集める男女混合の4人組バンド。長屋は、バンドを代表してパーソナリティを務めます。