「BreakingDown」審判も務めるRIZINファイター・昇侍、リングに上がる選手の準備・心得について示唆を説く

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4月9日(日)深夜、格闘技「BreakingDown」の代表・YUGOがパーソナリティを務める「BreakingDown RADIO」(ニッポン放送・毎週日曜25時~25時30分)が放送され、ゲスト出演者のRIZINファイターの昇侍氏とともに、「BreakingDown 8」大会への展望と、選手としての準備をテーマに議論を交わした。

「BreakingDown」審判も務めるRIZINファイター・昇侍、リングに上がる選手の準備・心得について示唆を説く

今回の放送では、番組ゲストに、「BreakingDown」審判も務めるRIZINファイター・昇侍氏を迎えた。YUGOと昇侍氏は18年前の2005年7月、同じ格闘技大会に出場していたことが判明。昇侍氏の対戦相手がYUGOの所属団体の先輩であったことも分かり、出演者一同、当時のエピソードに花を咲かせた。

昇侍氏は、去る3月25日(土)に東京・ニューピアホールにて開催された「DEEP TOKYO IMPACT 2023 2ND ROUND」での、YUGOの試合について賞賛しつつ、出場準備期間のスパーリングや減量など、試合へ向かう心得を語った。

昇侍:減量、大変でしたよね。

YUGO:(試合直後)あの日の夜に、セコンドの白川陸斗さん、おぐちゃん、昇侍さん、ウチのスタッフと食事に行って、減量論を語り合った。ああした方が良い、自分はこうしている、とか…。

昇侍:(K-1の角田信朗さんから教わったのは)ただ減量大会ではなく、当日にパフォーマンスを出す… 僕なんかは、スパーリングをやっていると、急な減量の影響で、避けられるはずのパンチに体が反応しないことがある。(その意味で)「練習のパフォーマンスを下げないために、しっかりエネルギーを摂取しながら、計画的に減量していく。怪我にもつながらないよう、研究している。

また、BreakingDown 大会のエンターテインメント性について、大いに魅力を感じている、と、持論を展開した。

昇侍:(BreakingDown は)単純に面白いです。大会を作り上げる関係者の能力の高さ、人の心を、感情移入を呼ぶマッチメイクが素晴らしい。(選手たちが)強い・弱いだけではなく、「彼らが何のために闘うのか」ということが伝わってくるので、見ていてファンになる。

YUGO:昇侍さんはBreakingDown に合うと思います。「瞬殺」をテーマにしていますし。

荘口:みんながビックリするような勝ち方をしよう、という…

昇侍:最低「KO勝ち」、その中でも、いかにビックリするようなKOをして、世間から注目を集めないと、早く上にあがれない(ランクアップできない)と思っていた。

このトークは、radiko タイムフリーにて4月16日(日)まで配信中。

また、番組では毎回、ラジオ放送に収まりきらなかったパートを含めた「フル・バージョン」を、PODCASTとして公開中。今回は昇侍氏が、近年格闘技での「ウエイトによる階級分け」に対する将来的展望を披露している。その内容は、4月12日(水)公開の「BreakingDown RADIO PODCAST」で聞くことができる。

番組情報

BreakingDown RADIO

毎週日曜 深夜 1:00 - 1:30

番組HP

今もっともバズっているエンターテインメントのひとつ、1分で最強・最高を決める格闘技「BreakingDown」(打ち砕く、の意)の話題や人気選手の談話などを紹介しながら「古い自分を砕いて、苦慮しながらも新しい自分を創造していく」人々にスポットライトを当てて、その活動や人生を紹介していく。「BreakingDown とは、人間讃歌である」という精神にのっとり、随時ゲストをお迎えしつつ、フリーアナウンサー・荘口彰久氏とともに、人間の生き様・前へ進む力を語り合う30分!

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