パリ五輪を前に“水球”について学べる!肉体美が楽しめる“静”のボケを描くギャグマンガ『みずぽろ』の魅力

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7月21日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、原作・一色美穂、作画・水口尚樹による作品『みずぽろ』のおすすめポイント3つを紹介した。

パリ五輪を前に“水球”について学べる!肉体美が楽しめる“静”のボケを描くギャグマンガ『みずぽろ』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『みずぽろ』をピックアップ。今回は吉田が、6人組ユニット・すとぷりの莉犬とジェルをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「史上初とも言える水球マンガ」。

今月からパリオリンピックが始まるけど、水球って、オリンピックだとめちゃめちゃ人気競技なんですよ。そこに合わせて、今まで我々が見たことがない、水球のマンガを見せてくれるのが、この『みずぽろ』なんです。読んでいると、水球のルールもちゃんと分かるようになってるから、この作品を見れば、オリンピック見るのが楽しみになると思うんですよ。

莉犬・ジェル:へぇ~!

吉田:おすすめポイントその2は「肉体美」。

水球って、でかくてマッチョな男子ほど有利なんですよ。(登場人物の)身長191cmの山城桂くんとかは、ものすごく有利なはずなんですけど。このマンガ、何が重要かというと、“ゆるゆるギャグ”なんですよ。191cmのイケメンなら、めっちゃスポーツできそうに見えますけど、実は山城君、泳ぐことすらできないです。そういう人がメインキャラの、コメディなんですよ。他のチームの人に「お前体だけだろ」って言われたら、普通のスポーツマンガだったら、「そんなことねえよ!試合で証明するぜ!みたいな展開になるじゃないですか。でも逆に、味方の選手が、「なんで分かった」って言うみたいな(笑)

西井万理那(パートナー):あ~ギャグだね!

吉田:おすすめポイントその3は「“静”のボケのマンガ」。

“動と静”ってありますけど、ボケって、ずっと同じ顔でテンション上げずにやった方が面白いことあるじゃない?このマンガ、 ずっと“静”のボケの人が出てくるんですよ。このボケの面白すぎなところが何かというと、普通ギャグマンガって、デフォルメの 2等身とか3等身のギャグキャラが出てくるじゃない?1回も出てこないんです。原作が一色美穂さん、作画が水口尚樹さんという、絵と原作が分かれている珍しいギャグマンガなんですよ。肉体美が楽しめて、ギャグマンガとして楽しくて、パリオリンピックの前に水球のことが分かるという、今すごくおすめのマンガなんですよね。

『みずぽろ』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、『週刊少年サンデー』にて絶賛連載中で、コミックスは第2巻が発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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